規格書内容の変化や、ISO9001:2015で重要視されていることなどについて解説!
ISO9001:2008からISO9001:2015への改正のおける変更ポイントは、 「組織ごとに運用している文書が規格に当てはまれば良いといった認識になった」点です。 この変更ポイントについて詳しく解説しつつ、2015年版への移行のやり方についてご説明してまいります。 ISO9001:2015年版への移行マニュアルとして、ぜひご活用くださいませ。 【追加された項番】 下記一覧はISO全体としての共通化を考慮して追加された項番です。 4.1 組織及びその状況の理解 4.2 利害関係者のニーズ及び期待の理解 4.3 品質マネジメントシステムの適用範囲の決定 6.1 リスク及び機会への取組み 6.3 変更の計画 7.1.2 人々 7.1.6 組織の知識 8.5.5 引渡し後の活動 8.5.6 変更の管理 ※詳しくは関連リンクより『ISO9001(品質マネジメントシステム):2015年度改正版への移行マニュアル』を分かりやすく解説致します
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基本情報
【廃止された要求事項】 廃止された理由は、2008年版までは画一的な要求事項が多く、 2015年版ではできる限りそのような要求事項を減らし、 ISO9001の構築・運用・文書化は、それぞれの組織の実態に基づいた方法で行うべきであるという考え方になりました。 1.2 適用 要求事項の除外に関する規定を廃止 4.2.2 品質マニュアル 品質マニュアルの作成を必須にすることを廃止 5.5.2 管理責任者 管理責任者の任命必須を廃止 8.5.3 予防処置 2015年版において6.1項に予防処置の内容が含まれているので廃止 【ISO9001:2015で重要視されていること】 ISO9001:2008では、製品又はサービスにおける品質保証に対して重要視していました。 ISO9001:2015では、トップマネジメントや顧客とのコミュニケーションをとることに対して 責任をもつ人の参加が必要となるため、ISO9001:2008のような品質保証重視の体制づくりではなく、 企業が本来行うべき顧客重視の中心にした体制を築くことが必要とされています。
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弊社では、審査を行う日程調整にも柔軟に対応し、他の審査機関で2日かかる審査も1日で完了することもできる『ISO規格認証審査サービス』を ご提供しております。 審査日数が少ない分、日常業務への影響も最小限に抑えることが可能。 また、書類主義ではなく現場主義の審査を行っており、日常の業務内容の 説明がメインで審査を受けることができます。 何故このようなことが可能なのか、 それは弊社の一番の特徴でもある、内部で審査員を雇用しているからです。 内部で審査員を雇用することにより、審査費用・工数の適正化が可能となります。 また審査員の年齢層も若く、現場に合わせた柔軟な審査を実施させて頂くことで、価格だけではなく、管理責任者、現場の方の負担なく、ISO認証を取得することが可能となります。 【認証規格】 ■ISO9001品質マネジメントシステム ■ISO14001環境マネジメントシステム ■ISO27001情報セキュリティマネジメントシステム ■ISO45001労働安全衛生マネジメントシステム(建設業のみ) ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問合せください。