熱力学の法則、ランキンサイクルと熱効率を学ぶために設計された装置です。
電気加熱式ボイラー、軸流単段式の衝動タービン、可変式負荷装置(発電機)、冷却ファン付復水器、水タンクと循環ポンプで構成されています。循環ポンプによってボイラーへ送られた水は、電気ヒータによって加熱されて高温高圧の蒸気となり、4つのノズルから噴射された蒸気がタービンを回転し発電機を駆動します。使用された蒸気は冷却ファン付復水器で冷却されて水タンクへ戻ります。ボイラーは、PIDコントロール式電気ヒータによって温度制御され、安全のための圧力逃し弁とサーマルトリップが付いています。
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基本情報
ボイラー内の水温度、タービンへの電気負荷(発電量)、循環ポンプ速度は変更でき、各種計測値をコントロールパネルに表示します。付属のソフトウェア(VDAS)を利用して各種計測データをPC(別売)に表示し、実験データを効率よく収集することができます。
価格帯
納期
用途/実績例
TD1060V仕様 寸法・重量:1000 x 800 x H1700、約190kg 電 源:単相AC200V/35A, 50/60Hz
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メガケムは全国の大学、短大、高専、高等学校、専門学校へ各種実験、実習装置の設計・製作・輸入販売を行っています。 世界は様々な分野において発展を遂げてきましたが、私たちの地球環境は自らによって乱され限界に近づいている様に思えます。地球環境と共生する新しい日本の技術を世界は求めています。