2系統の減容部を備えたハイメルター導入で、電気代を大幅に削減しました。
発泡スチロール減容機 RE-E2000 導入事例3 ■業種:市場関係 ■用途:発泡スチロール(魚箱)の減容 【お客様の抱えていた課題】 東シナ海や五島灘など豊かな漁場に恵まれ、四季を通じて多種・多量の水揚げがある長崎県内の魚市場にて、魚市場協会は魚市場の環境整備など運営全般に関わっています。この魚市場では毎日大量の発泡スチロール魚箱が使用され、1日あたり約2,500箱(約450kg)が排出されます。同協会は排出された発泡スチロール魚箱を、2台の他社製減容機(150kg/h)で減容処理していました。 減容機2台の同時運転は、消費電力が増えるとともに基本料金が高くなります。同協会は2台の同時運転を諦め、1台ごとの稼働かつデマンド監視装置を設置することで基本料金を抑えていました。しかしながら、それでもなお高額の電気代がかかり、それが同協会の悩みの種でした。また、発泡スチロールの破砕およびインゴット排出時に発泡スチロールの粉が飛散し、その清掃に多くの手間もかかっていました。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい
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基本情報
【導入後】 ■電気代の基本料金は約半分、従量料金も約2/3に抑えられた。 ■これまで減容処理に4~5時間、掃除に1時間程度かかっていたが、減容処理3時間・掃除15分程度と大幅に作業時間を削減することができた。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい
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■はじめに 山本製作所は、1918年に山形県天童市で創業された機械メーカーです。農業機械、特に穀物乾燥機や稲わらカッターで国内トップシェアを獲得してきました。 「農業と歩んできた企業だからこそ、食糧生産を支える地球環境の改善に貢献したい」この思いと培われた技術から生まれたのが、発泡スチロール減容機「ハイメルター」です。自社製品の提供を通じて、静脈産業(※)で挑戦する人たちとともに業界の明るい未来をつくる。それが私たちの使命です。 ■開発への思い 廃棄されていた物を資源と捉え、廃棄物を出すことなく資源を循環させる「サーキュラーエコノミー」という考えが注目を集めています。しかし、そこで大きな役割を果たす静脈産業(※)は、世間の関心は決して高くなく、多くの企業が人手不足に悩んでいるというのが実情です。モノづくりを通して、この業界にスポットライトを当てて変化を起こしたい。それが私たち山本製作所のつくる環境機器全てに込められた思いです。 ※製造業など製品を生み出す「動脈産業」に対して、その廃棄物を回収して再生・再利用、処理・処分などを行う産業は、人間の血液の循環に例えて「静脈産業」と呼ばれてます。