新しいゲノム編集技術『CRISPR-Cas3』 について
CRISPR-Cas3は、東京大学医科学研究所 先進動物ゲノム研究分野の真下知士教授、大阪大学微生物病研究所の竹田潤二招へい教授らの研究成果を基に開発された日本発のゲノム編集技術です。 CRISPR-Cas3ではゲノムを連続的に切断することで大きな欠損を誘導でき、またオフターゲット効果の影響も極めて低いという特徴があります。 この度、株式会社ニッポンジーンは、C4U株式会社とCRISPR-Cas3技術に関してライセンス契約を締結し、高純度のCas3タンパク質とCascade-crRNA複合体の供給を開始しました。 【CRISPR-Cas3システムの特長】 ・ゲノムの大規模欠損が可能 ・オフターゲット変異のリスクが低く、特異性が高い(安全性の高いゲノム編集技術) ・シンプルなライセンスのため、ゲノム編集技術の実用化にむけた戦略が立て易い ※詳しくはカタログをご覧ください。
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当社は、バイオテクノロジーを活用した製品開発型企業です。 得意とする遺伝子と抗体の技術で、体外診断用医薬品(妊娠診断薬、排卵検査薬等)、 環境、食品、動植物病等の検査診断薬、遺伝子工学研究用試薬の開発、製造を行っています。 ヒトおよび動物用の製造業登録,製造販売業許可を保持しており、体外診断用医薬品の製造では30年以上の実績があります。 また、個別化医療にも取り組んでおり、遺伝子多型解析や遺伝子発現解析を用いて、診断薬の研究開発を進めています。