量産中に金型や成型品に発生する熱だまりをリアルタイムに検知。無線式に加えて、有線式もリリース!複数無線の混線回避につながります
KMCの『サーモモニタリン』は、ダイカスト・樹脂など各種金型の型開き時や離型剤噴霧前後に、赤外線サーモカメラで金型表面の温度をセンシングする製品です。 手動での撮影にも対応しておりますが、設備の信号を活用すれば自動撮影が可能となり、量産中において、不良発生の原因となる熱だまりを自動で検知します。 取得したデータはPC上にサーモグラフィ形式で表示。 設定したしきい値を外れた場合、アラート通知に対応。 コンパクトサイズのため、カンタン取付けを実現。 新たにリリースされた有線式は、複数無線の混線を回避し、測定の安定度を向上します。 無線式はWi-Fiに対応、有線式はLANケーブルで電源も供給できるPoEに対応! 【特長】 ■最大12か所の任意のエリア設定・エリア毎の放射率/温度しきい値設定が可能 ■設定した横断線に沿った温度勾配表示 ■エアパージ機能でカメラ部の粉塵付着・侵入防止、保護ガラス付き ■解像度160×120ピクセル ■金型(品番)の自動切換にも追従 ■CSV出力 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【有線式 本体仕様】 ■カメラサイズ:80(H)×80(W)×40(D)mm ※LANケーブル部分は除く ■重量:508g ■検出可能温度:-10℃~400℃(精度:約±10℃) ■視野角:水平方向 63.5度、上下方向 51度 ■使用環境温度:-10℃~60℃ ■防塵・防水対策 ・カメラ本体:ゴムパッキンによる防塵・防水構造 ・カメラ開口部:エアパージで防塵・防水構造 ※IPx4相当 ■電源:PoEにより給電 ※詳しくはPDFをダウンロード頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【活用シーン】 ■ダイカストマシン ■射出成型機 ■製品温度検査 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
企業情報
当社は2010年に創業し、このほど10年を迎えました。 この10年、ドイツのIndustry4.0に端を発したIoT・M2M導入が進んできましたが、いまだに取った大量のデータはどう生かすの?と聞かれます。現場の不具合・手戻り・設備のチョコ停・ドカ停・金型の突発故障による生産停止は一向に改善されていません。 当社は現場から選ばれ、役立つツールとシステムをお客様の現場に寄り添い、さらに磨きをかける決意をしました。キーワードは現場の真に役立つ「本物化」です。その為の4つのプロジェクトで社内改革を推進し、お客様の現場でデータを「取る⇒見る⇒分析⇒活かす」を実践していく所存です。 当社はIoTの導入ありきでなく、まずはお客様の課題のヒアリングからスタート。ビックデータではなく、必要と思われるデータを吟味・収集し、まずはひとつの工程からスタートさせ、次の工程に展開というスモールスタートを推奨しています。基幹システムのような多額の初期投資ではなく、効果をみながら進めることができます。 現在生じている課題を解決したい方は、ぜひ一度当社にご相談ください。