IoT機器の通信を安全に!証明書とキーをUSBドングルに安全に保存
CodeMeter(コードメーター)は、証明書の使用プロセス全体を簡素化する『CodeMeter Certificate Vault』を提供しています。 ・標準インターフェイスPKCS#11、KSP、およびOpenSSLのサポート ・オンラインおよびオフラインのCodeMeter License Centralを介した、キー/証明書の登録・更新 ・Webサービスインターフェイスを介した、CodeMeter License Centralの既存の証明書管理システムへの統合 また、ドングル(セキュアなハードウェアアンカー)へ、証明書とキーを安全に保存可能です。 ・セキュリティスマートカードチップ(Infineon SLE97)を組み込んだ、CmDongleへのキーと証明書の保存
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基本情報
■ 標準プロトコルのサポート ・PKCS#11準拠のトークンプロバイダーとして作動 ・Microsoft Cryptographic API Next Generation(CNG)に、キーストレージプロバイダー(KSP)として統合可能 ・OpenSSL APIとともに使用し、TLS証明書のキーを安全に保管・使用可能
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用途/実績例
■アプリケーションのセキュリティ:OPC UAの例 産業界の機械・装置間の通信手段として、OPC UAがあります。この種の通信には、盗難や改ざんから保護する必要のある機密データが含まれることが多いため、特に安全対策が必要です。OPC UAでは、クライアントとサーバーがOPC UA通信においてお互いを認証するために、X.509証明書を使用します。すべての機器が証明書を持ち、すべての機器が互いの証明書を信頼していれば、OPC UAサーバーとクライアントに含まれるTLS実装を利用して、確実に安全な通信を確立することができます。 課題は、OPC UAサーバーやクライアントに証明書や鍵を装備し、OPC UAプロセスに統合することでPKIを構築することです。鍵は各機器のファイルシステムに保護されることなく保存されているため、状況は複雑になっています。CodeMeterのCmDongleには、鍵の保管に最適なセキュアストレージエレメントが含まれています。CmDongleに隠されたこれらの鍵にOPC UAでアクセスするために、CodeMeterの技術がOPC UAサーバーとクライアントに統合されています。
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当社の主力製品である『CodeMeter(コードメーター)』は、ソフトウェアアプリケーションを暗号化し、それにライセンスを付けることで、不正コピーやリバースエンジニアリングによる解析を防ぐとともに、正しいライセンスのみにアクセス権を与えることができます。