1μm強の亜鉛めっきの上にクロメート層が確認!膜厚測定事例をご紹介
当社にて、クロメート処理膜の膜厚測定を行った事例をご紹介します。 有色クロメートの金属部品についてイオンミリングにより断面加工を施し、 断面を電界放出形走査電子顕微鏡(FE-SEM)で拡大観察、膜厚を計測。 FE-SEMで膜の断面を観察すると、1μm強の亜鉛めっきの上にクロメート層 が確認されます。更に拡大してクロメートの厚みを測定すると、 420nm程であることがわかりました。 【事例概要】 ■調査試料:クロメート ■断面膜厚計則:クロメート膜厚を計測 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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東邦化研株式会社材料解析部では、拡大観察・計測・組成調査・異物の 分析等、お客様の材料・部品の品質確認、問題解決のお手伝いをする 分析・解析サービスを提供しております。 既存製品と新製品の差異評価のお手伝いや、イオンプレーティング部との 協業による薄膜評価のお手伝いも行っております。 われわれは“お客様とともに”をモットーに、お客様とのお打ち合わせや 情報交換を密にすることで、問題解決・ほしい分析情報をご提供します。