北海道の厳しい条件下でもカタログ通りの能力で、ピーク時でもスムーズな作業を実現しました。
発泡スチロール減容機 RE-E1500 導入事例3 ■業種:廃棄物処理業者 ■用途:発泡スチロール(魚箱)の減容 【お客様の抱えていた課題】 北海道で産業廃棄物処理業を営む同社では、近隣のスーパーや飲食店から排出される魚箱を中心とした発泡スチロールを減容処理しています。山本製作所の発泡スチロール減容機 ハイメルター RE-E1000(1時間あたり100kg処理)を2台所有し、減容処理していましたが、人手不足により減容処理する時間の確保に苦労していました。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい
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基本情報
【導入後】 ■ストックタンク併設により、投入作業と減容作業を分けて行えるため、減容作業中に他の作業ができるなど、省人化・効率化を実現した ■ストックタンクから破砕された原料が一定のペースで自動供給されるため、人による品質のバラツキが軽減した ■北海道の厳しい条件下でも処理能力はほぼカタログ通りのため、最盛期である正月のピーク時でもスムーズに作業ができた ■減容機を2台稼働することで、『白色』『雑色』に分けてのインゴット生産が可能となった ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい
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■はじめに 山本製作所は、1918年に山形県天童市で創業された機械メーカーです。農業機械、特に穀物乾燥機や稲わらカッターで国内トップシェアを獲得してきました。 「農業と歩んできた企業だからこそ、食糧生産を支える地球環境の改善に貢献したい」この思いと培われた技術から生まれたのが、発泡スチロール減容機「ハイメルター」です。自社製品の提供を通じて、静脈産業(※)で挑戦する人たちとともに業界の明るい未来をつくる。それが私たちの使命です。 ■開発への思い 廃棄されていた物を資源と捉え、廃棄物を出すことなく資源を循環させる「サーキュラーエコノミー」という考えが注目を集めています。しかし、そこで大きな役割を果たす静脈産業(※)は、世間の関心は決して高くなく、多くの企業が人手不足に悩んでいるというのが実情です。モノづくりを通して、この業界にスポットライトを当てて変化を起こしたい。それが私たち山本製作所のつくる環境機器全てに込められた思いです。 ※製造業など製品を生み出す「動脈産業」に対して、その廃棄物を回収して再生・再利用、処理・処分などを行う産業は、人間の血液の循環に例えて「静脈産業」と呼ばれてます。