板金加工の基礎的な知識をご紹介します
「溶接加工」とは、2つ以上の金属部品を接合する加工です。 このページでは ツボタテクニカで実施している溶接法のうち「アーク溶接」の「CO2溶接」と「TIG溶接」について紹介します。 ・CO2溶接 アーク溶接では、接合部の品質を保つと同時にアークを安定させるために ガス(シールドガス)を用います。このシールドガスにCO2を用いるのがCO2溶接です。 溶け込みが深く、母材同士の融合が強い溶接です。半自動溶接です。 スパッタという溶接くず(溶接時に飛び散った金属の飛沫が固まったもの)が出やすく、溶接後の見た目は汚くなりがちです。スパッタは削ってきれいにする必要があります。 ・TIG溶接 溶接用電極にタングステン合金を用い、シールドガスにアルゴンを用いるアーク溶接です。 溶接跡(ビードといいます)が美しく、CO2溶接ではできないアルミの溶接も可能です。アルミ以外の非鉄金属の溶接にも向いています。 半自動溶接ではないため溶接時に両手を使わねばならず、作業にはある程度の熟練が必要です。 ガスが比較的高価で、CO2溶接よりもコストがかかります。 他の溶接については(4)以降で紹介します。
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昭和44年の創業以来50余年、ツボタテクニカは「お客様に満足を売る」をスローガンに、我が国精密板金業界のパイオニア的存在として、お客様のニーズにマッチした高精度・高品質なモノ造りに励んで参りました。 そしてここに国際的な品質保証システムの認証取得企業として、ツボタテクニカは限りない未来に向けて新技術・新製品の開発を進め、”時代のニーズに応える”製品づくりを追求し、21世紀の産業界と社会の発展に貢献して参ります。