アキシャルレーキ角がポジの低抵抗設計!高能率・長寿命を実現した事例
当社の「ショルダー6」にて、55HRC高硬度材の溝加工(断続切削)で 高能率・長寿命を実現した事例をご紹介します。 お客様の課題は、現行工具ではVf=60と低速送りで能率が悪いことと、 2パスでチップ交換しており、寿命が悪いこと、穴付き部の断続加工 によるチッピングが発生していたことでした。 そこで、「ショルダー6 EXSIX形」で加工能率の向上とインサートの 寿命延長を実現。高硬度材の溝加工でも現行品の加工能率3倍以上を 実現しました。 【事例概要(一部)】 ■ワーク:テストピース(断続加工) ■被削材:焼入れ鋼(HRC55) ■課題 ・現行工具ではVf=60と低速送りで能率が悪い ・2パスでチップ交換しており、寿命が悪い ・穴付き部の断続加工によるチッピングが発生 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【その他事例概要】 ■ソリューション:「ショルダー6 EXSIX形」で加工能率の向上とインサートの寿命延長を実現 ■改善結果 ・アキシャルレーキ角がポジの低抵抗設計によって、チッピングもなく4パス加工後も継続可能 ・少なくとも2倍以上の長寿命を実現 ・高硬度材の溝加工でも現行品の加工能率3倍以上を実現 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社は1938年の創業より、産業における超硬合金の役割に可能性を見出し、独立独歩で超硬工具の革新と加工の進化を拓いてきました。超硬合金製造で培った粉末冶金技術を基盤に現在では一般的なサーメットチップの世界初の実用化、切削工具では渦巻き形切れ刃によるボールエンドミルおよびドリルの開発、切れ刃にねじれを持たせたエンドミルの開発など革新的な技術を次々と市場に投入いたしました。近年にも、ダイヤ・超硬一体焼結製品、異形ギヤ成形金型の超硬化、省レアメタル合金の工具素材など、各分野において独創性の高い新技術を世に生み出し、世界中に販売しております。当社では素材・製品の開発に加え、原料粉末の調製から一貫して社内生産を行っており、安定した高品質の製品を保証できることが、お客様から信頼をいただいているものと確信しております。世の中にある製品で今日、切削加工や塑性加工など機械加工を経ないものはほとんどありません。先端科学の領域でも、その実用化・工業化にあたっては、加工技術の進歩が不可欠です。世界的な競争の時代にあって、当社は習慣にとらわれず新分野に挑戦し、「経営は創造」・「独創性豊かな技術開発」を理念に世界に貢献してまいります。