部分的な焼入れが可能!組織が微細で、優れた延性、靭性、疲れ強さが得られる
『高周波焼入』は、表面層の急速加熱後、炭素を基地へ固溶させ拡散保持時間 を1秒前後設け、焼入冷却剤を噴霧し表面焼入を行う処理です。 材料は炭素が0.25%以上含有した焼入鋼に行いますが、一般に炭素量が 0.4~0.5%程度の炭素鋼や0.4%以下のCr-Mo鋼など低合金鋼が 多く用いられます。 ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。 【特長】 ■部分的な焼入れが可能 ■表面硬さが高く、優れた耐磨耗性、疲れ強さが得られる ■表面に圧縮応力が大きく、優れた疲れ強さが得られる ■組織が微細で、優れた延性、靭性、疲れ強さが得られる ■焼入前の炭素や合金元素の分布の不均一さが焼入組織や特性に反映されやすい ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社は、ソルトバス(塩溶炉)による熱処理方法を主体に、独自の作業・ 治具により高い製品品質を維持しております。 前工程の加工や後工程の表面処理にも対応し、完成部品として仕上げる 生産能力と管理能力を保有しています。 徹底した部品の品質管理と工程管理より、2万点近い種類の生産と管理を 行っております。