表面にFe3O4の黒色皮膜を生成する方法!工作機械などに好適
「黒染め処理」は、別名「黒色酸化鉄処理」「アルカリ着色処理」とも いわれます。 鉄鋼部品を濃い苛性ソーダを主成分とした(NaOH)水溶液中に浸漬し、 煮沸(140~150℃)して、表面にFe3O4の黒色皮膜を生成する方法。 Fe3O4皮膜は黒色で美しく、厚いほど耐食性がありますが、一般的に 1~2μ程度で多孔質な皮膜です。工作機械などの治工具、カメラ部品、 銃口など、多くの部品に用いられています。 【当社の黒染め処理の特長】 ■非常に美しい黒着色で商品性向上に、ご満足いただいている ■材種、熱処理状態により、着色度合いが変わる ■当社は熱処理を主業務としており、材種や熱処理状態を把握して、 適宜材料性状に見合った好適処理方法を選定できる ■一度発注いただいたら固定のお客様になる場合が大半 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社は、ソルトバス(塩溶炉)による熱処理方法を主体に、独自の作業・ 治具により高い製品品質を維持しております。 前工程の加工や後工程の表面処理にも対応し、完成部品として仕上げる 生産能力と管理能力を保有しています。 徹底した部品の品質管理と工程管理より、2万点近い種類の生産と管理を 行っております。