シンガポールの水産市場に発泡スチロール減容機を導入。焼却処分されていた廃発泡スチロールを再資源化しています。
発泡スチロール減容機 RE-E502X 導入事例2 業種:市場関係 用途:【シンガポール】発泡スチロールの減容 【お客様の抱えていた課題】 国土が非常に狭く、耕地面積も少ないシンガポールでは食料品の多くを輸入に頼っており、物流に伴う発泡スチロールの廃棄物が大量に発生します。しかしながら、廃棄された発泡スチロールは日本国内のようにリサイクル処理されず、他の廃棄物と一緒に運搬・焼却処分されているのが現状です。かさばる発泡スチロールは、保管や運搬の効率が悪く、様々な問題が発生しています。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい
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基本情報
【導入後】 ■焼却処分されていた廃発泡スチロールをマテリアルリサイクルすることで、シンガポールにおける資源の有効利用とCO2削減に貢献することとなった。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい
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■はじめに 山本製作所は、1918年に山形県天童市で創業された機械メーカーです。農業機械、特に穀物乾燥機や稲わらカッターで国内トップシェアを獲得してきました。 「農業と歩んできた企業だからこそ、食糧生産を支える地球環境の改善に貢献したい」この思いと培われた技術から生まれたのが、発泡スチロール減容機「ハイメルター」です。自社製品の提供を通じて、静脈産業(※)で挑戦する人たちとともに業界の明るい未来をつくる。それが私たちの使命です。 ■開発への思い 廃棄されていた物を資源と捉え、廃棄物を出すことなく資源を循環させる「サーキュラーエコノミー」という考えが注目を集めています。しかし、そこで大きな役割を果たす静脈産業(※)は、世間の関心は決して高くなく、多くの企業が人手不足に悩んでいるというのが実情です。モノづくりを通して、この業界にスポットライトを当てて変化を起こしたい。それが私たち山本製作所のつくる環境機器全てに込められた思いです。 ※製造業など製品を生み出す「動脈産業」に対して、その廃棄物を回収して再生・再利用、処理・処分などを行う産業は、人間の血液の循環に例えて「静脈産業」と呼ばれてます。