インゴットの「引き出し・冷却・パレット積み上げ」作業が不要。 一連の作業を自動化することで、更なる省人化・軽労化を実現。
発泡スチロール減容機 インゴット細粒化装置は、発泡スチロール減容作業で特に人手のかかる「インゴットの引き出し」「冷却」「パレット積み上げ」作業が不要。一連の作業を自動化することで、更なる省人化・軽労化を実現しました。時間あたり100・150kg処理の2機種をラインアップ。 【特長】 ■インゴットを自動で細粒化 冷却固化しやすいように薄い板状に成型されたインゴットを、プレス刃と切断刃の上下運動により、ブロック状(20mm角)に細粒化します。 ■ブロック状インゴットはフレコン貯留 細粒化されたブロック状インゴットは、エア搬送でフレコンに貯留されます。作業者が減容機からインゴットを引き出したり、パレットに積み上げる必要はありません。 ■減容作業の生産性向上 原料投入後の作業が大幅に軽減されるため、作業者は原料投入・異物の除去など高品質なリサイクル原料の製造に集中することができます。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【その他特長】 ■作業環境への配慮 熱源が小さく、発生する臭気が拡散しにくい上に、活性炭吸着方式の脱臭装置を標準装備。快適な作業環境を守ります。 ■事故を未然に防ぐ安全設計 危険部には手足が届かないように設計。安全スイッチを採用し、カバーが開いた状態では機器が全停止し起動できないようになっています。 ■コスト削減 約1/50に減容するため、保管や輸送に関わるコストが大幅減。外部に支払っていた産業廃棄物処理費用も不要になります。発泡スチロールの発生量によっては、インゴット売却益がコストを上回ることも珍しくありません。 ■作業者を選ばない 通常作業は運転ボタンを押すだけの簡単操作で、インゴットの冷却作業も不要。インゴットは一定サイズに自動で成型・切断されますので、老若男女問わず誰でも作業が可能です。 ■作業に関わるストレスを軽減 運転前の暖機時間はわずか15分。活性炭吸着方式の脱臭装置により不快なにおいもほとんどありません。電熱ヒータ等、機内各部にアクセスしやすく、メンテナンスも容易です。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
1000万円 ~ 5000万円
納期
用途/実績例
【用途】 ■発泡スチロールの減容 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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■はじめに 山本製作所は、1918年に山形県天童市で創業された機械メーカーです。農業機械、特に穀物乾燥機や稲わらカッターで国内トップシェアを獲得してきました。 「農業と歩んできた企業だからこそ、食糧生産を支える地球環境の改善に貢献したい」この思いと培われた技術から生まれたのが、発泡スチロール減容機「ハイメルター」です。自社製品の提供を通じて、静脈産業(※)で挑戦する人たちとともに業界の明るい未来をつくる。それが私たちの使命です。 ■開発への思い 廃棄されていた物を資源と捉え、廃棄物を出すことなく資源を循環させる「サーキュラーエコノミー」という考えが注目を集めています。しかし、そこで大きな役割を果たす静脈産業(※)は、世間の関心は決して高くなく、多くの企業が人手不足に悩んでいるというのが実情です。モノづくりを通して、この業界にスポットライトを当てて変化を起こしたい。それが私たち山本製作所のつくる環境機器全てに込められた思いです。 ※製造業など製品を生み出す「動脈産業」に対して、その廃棄物を回収して再生・再利用、処理・処分などを行う産業は、人間の血液の循環に例えて「静脈産業」と呼ばれてます。