灯油式から電熱式への更新で、作業効率の向上、作業者の負荷を低減
発泡スチロール減容機 RE-E1000 導入事例3 ■業種:廃棄物処理業者 ■用途:発泡スチロール(魚箱・緩衝材)の減容 【お客様の抱えていた課題】 同社は20年以上前に導入した灯油式減容機を使用していましたが、老朽化により故障が増えたこと、部品の確保が難しくなってきたことなどを理由に、機器の更新を検討されていました。 これまでは受け箱に入ったインゴットが冷めるのを待って、受け箱から取り出し、パレットに積み上げていた同社。大変な時間と手間がかかっていました。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい
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基本情報
【導入後】 ■インゴットを自動で成型・切断するハイメルターとインゴット自動配列装置(オプション)の導入により、台の上に整列されたインゴットをパレットに積むだけの簡単作業になりました。 ■インゴット1本あたりの重量も軽くなったため、作業効率の向上と作業者の負荷低減を実現しました。 ■低温処理の電熱式に更新したことで、インゴットは熱劣化の少ない高品質なものに仕上がっています。 ■灯油式を使用していた時は作業場が大変暑く、夏は特に過酷な現場になっていたが、電熱式になり作業環境が大幅に改善しました。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい
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■はじめに 山本製作所は、1918年に山形県天童市で創業された機械メーカーです。農業機械、特に穀物乾燥機や稲わらカッターで国内トップシェアを獲得してきました。 「農業と歩んできた企業だからこそ、食糧生産を支える地球環境の改善に貢献したい」この思いと培われた技術から生まれたのが、発泡スチロール減容機「ハイメルター」です。自社製品の提供を通じて、静脈産業(※)で挑戦する人たちとともに業界の明るい未来をつくる。それが私たちの使命です。 ■開発への思い 廃棄されていた物を資源と捉え、廃棄物を出すことなく資源を循環させる「サーキュラーエコノミー」という考えが注目を集めています。しかし、そこで大きな役割を果たす静脈産業(※)は、世間の関心は決して高くなく、多くの企業が人手不足に悩んでいるというのが実情です。モノづくりを通して、この業界にスポットライトを当てて変化を起こしたい。それが私たち山本製作所のつくる環境機器全てに込められた思いです。 ※製造業など製品を生み出す「動脈産業」に対して、その廃棄物を回収して再生・再利用、処理・処分などを行う産業は、人間の血液の循環に例えて「静脈産業」と呼ばれてます。