特殊合金の塑性加工にこだわった製造技術力!
インゴットは鋳物のため内部組織は脆く不安定です。 そのため1000℃以上にインゴットを加熱し熱間鍛造で内部組織を分塊し改善します。 その後、熱間圧延で高温で強加工することで動的再結晶によりさらにミクロ組織は微細化していきます。 この微細化組織は材料特性(強度、伸び、絞り)と耐食性の向上にもつながり 金属材料にとって大きな付加価値となります。 エイワでは600tプレス機、電気加熱炉、熱間圧延機を所有しております。 この設備を利用し熱間鍛造、熱間圧延の受託加工も承ります。 多品種、小ロットでもお気軽にご依頼ください。 ※詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
■鍛造のワークサイズ 棒材:100×100×1000L 約80kg鋼塊 →50×50×1000Lのビレット 板材:t80×w120×500L 約40kgビレット →t40×w120×Lの板材 ■圧延のワークサイズ 棒材:50×50×1000L →八角27×L 板材:t40×w120×300L →t4.5×w120×L 上記は一例です。ワークサイズは都度打合せにてご相談となります。
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株式会社エイワ 金属事業部は、岩手県、東北大学金属材料研究所との産官学連携事業により誕生しました。 「鉄の町」釜石から発信するコバルト合金「COBARION」の製造拠点。 「COBARION」の開発・実用化で培った技術ノウハウを応用し、様々な特殊合金の開発と製造を行っています。 材料選びから溶解・鍛造・圧延・機械加工まで「合金材料の便利屋」のエイワ 金属事業部にワンストップでお任せください。 30kg・100kg真空溶解炉によるインゴットの製作から600t油圧プレス機と圧延機による熱間での塑性加工まで、 大手特殊合金メーカーでは対応が難しい少量の試作・開発にも対応します。 市中では入手困難な特殊鋼や磁性材料、抵抗材、ばね性材料など機能性金属材料の共同開発や お客様カスタマイズのオリジナル合金を溶解手掛けた実績もございますので 材料開発や供給元としてお役に立てると確信しております。