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4つの政策とは、顧客政策、商品政策、価格政策、販売政策のことである。 顧客政策とは、先ず自社の考える顧客の意味と定義が明らかにすること。 顧客政策は商品政策・単価製作・販売政策を決定付ける。 洋服ならば、 〇若い勤め人 〇ミドルエイジ主婦層 〇ママ友世代 等々に顧客は分かれる。 これによって、品揃え、宣伝方針、サービス、店舗設計、流通チャンネル売り方等 何から何まで変化する。つまり、あなたは誰に売りたいのか。これによって 商品・単価・売り方が全部変わるのである。 早い・うまい・安い。これは駅前の立ち食いそばのキーワード。順番も早いが一番。 うまいが2番、安いが3番。立ち食いは、急ぐから立ち食いであって、時間がある人は 立ち食いはしない。そして料金が高いはずがないと安心感が客にはある。つまり、 早く食べ物を提供してもらう事に価値を置いた店選びである。食べ物屋でまずいは論外。 早い・安いがまずい食べ物では客は来ない。安くても、うまくとも・時間がかかるでは 急ぎ客は寄り付かない。これも顧客政策をベースにした商品・価格・販売政策である。