マイクロスケールでのタンパク質精製 - 抗体、タンパク質、AAV、プラスミドなどの少量多検体精製に最適
PhyTipカラム基盤技術である特許取得技術デュアルフロークロマトグラフィー(DFC)を採用したユニークなマイクロスケールのクロマトグラフィです。 抗体、AAV、タンパク質、プラスミド精製などがマイクロスケールで可能です。 レジンは5ulからの使用で少量のタンパク質精製、濃縮、ハイスループットでの使用が可能です。 チップ型クロマトグラフィーのため主要リキッドハンドラーに対応可能です。 PhyTipカラムの使用には、低速でのピペット操作が要求されるため、専用の電動ピペッター『ME System』やリキッドハンドラーロボットが必要です。 数多くのレジンに対応可能でカスタムパッキングも可能です。 主要PhyTipカラム製品 ▪抗体精製:CaptureSelect PhyTip ProPlus LX (MabSelect SuRe) Columnsなど ▪AAV精製:CaptureSelect AAVX ▪アフィニティタンパク質精製:IMAC PhyTip Columnsなど ▪ゲルろ過 ▪イオン交換 ▪プラスミド精製(ミニプレップ)
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基本情報
レジン量:最小5ulから最大360ul 使用チップサイズ:200ul, 300ul, 500ul, 1000ul QTY/Box:96 ※詳しくはホームページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
10万円 ~ 50万円
納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
少量多検体での抗体精製、リコンビナントタンパク質精製やAAV精製などスクリーニングに最適です。 ベックマン・コールターやTECANなど主要各社のリキッドハンドラーに対応し、5000種類以上のチップが用意されています。 抗体精製 ProPlus PhyTip CaptureSelect PhyTip /ProPlus LX (MabSelect SuRe) CaptureSelect FcXLc CaptureSelect IgG-Fc (ms) CaptureSelect KappaXL CaptureSelect LC-Lambda Hu CaptureSelect IgM AAV精製 CaptureSelect AAVX アフィニティータンパク質精製 IMAC PhyTip Streptavidin PhyTip Glutathione PhyTip ゲルろ過 5K Gel Filtration PhyTip 30K Gel Filtration PhyTip イオン交換 逆相 順相 miniprepなど
詳細情報
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デュアルフロークロマトグラフィー技術 チップ内に充填されるレジンの上下に親水性のスクリーンが固定されており、従来の一方向性のクロマトグラフィとは異なり、DFCは繰り返しの吸引・排出が可能となりレジンとの結合性が向上します。ピペッティング操作が実現したため、電動ピペッターの使用やリキッドハンドラーの使用により再現性のあるデータが得られます。また、低速でのピペット操作によりマイルドな条件で本来のタンパク質の活性を失わずに精製が可能です。
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DFCとカラム精製、磁気ビーズの比較 DFCは、スケーラブルで結合性が高く、濃縮可能で少量の液量でも使用可能
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バイオタージ・ジャパン株式会社はスウェーデン・ウプサラに本社(BIOT:NASDAQ/OMX Stockholm株式公開)をもつBiotage ABの100%子会社の外資系日本法人です。Biotage ABは北欧トップ理工系大学のウプサラ大学から生まれた幾つかのベンチャー企業に源流を持ち、2000年代を通じて事業の国際的な買収と再編を行った後、近年になり目覚ましい成長を遂げているグローバル企業です。