配管内の流体の密度(濃度)を配管の外側から測ります。配管には加工は一切不要。
弊社のガンマ線密度計PH-2000Aは、今ある配管に加工することなく挟み込むだけで、完全非接触で測定します。 他方式の一般的な密度(濃度)計は、センサー部を流体に接触させる必要があり、酸性、アルカリ性、高温・高圧下では、センサーが故障してしまう場合があります。また、スラリーなどの場合はセンサーに固着してしまい、徐々に誤差が発生し最後には測定できなくなります。 PH-2000Aのセンサー部は、流体に接触することがなく、配管内の圧力も一切かかりません。また、配管とセンサー部との間に適切な断熱を行うことで、温度の影響もありません。従って、酸性、アルカリ性、高温・高圧下、スラリーの流体でも問題なく測定できます。 他方式でのトラブルにお悩みの方は、是非PH-2000Aをご検討下さい。 微弱なガンマ線を使用していますが、法令の対象外で安全です。 【特長】 ■主任者の選任・管理区域の設定が不要(表示付認証機器の認証取得済み) ■軽量で、既設配管に簡単に設置できる ■僅かなスペースに設置できる ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
【仕様(一部)】 ■測定方法:ガンマ線透過方式 ■検出方法:シンチレーション検出器方式 ■適用配管:300A~800A ■密度測定範囲:0~2100 kg/m3 (0.0~2.1 g/cm3) (配管径により異なる) ■防塵・防水構造IP66準拠 ■積算時間可変範囲:0.5~36,000sec ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■土木:ダム排砂濃度管理、浚渫などの含泥率管理 ■製紙:濃縮缶(コーンスターチなどの濃度管理) ■環境:焼却炉ゴミ密度 ■化学:濃縮缶 など大口径配管を流れる流体の密度計測に ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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放射線検出技術を活かして微弱な放射線源を用い、厚さ、目付、レベル、密度などの測定する装置を製造しています。 原子力規制委員会より「表示付認証機器」の認証を受け、資格者や管理区域なしに使用することができます。 【沿革】 2006年10月 ガンマ線密度計・レベル計につき「表示付認証機器」の認証を受ける。 2007年9月 中小企業・ベンチャー挑戦支援事業の認定を受ける。 2008年5月 厚労省の放射線照射食品の検知法にナノグレイの熱ルミネッセンス測定装置TL2000が採用される。 2016年 ISO9001:2015取得 【資格等】 放射性同位元素等使用許可(使用事業所) 放射線同位元素等販売事業所 放射線同位元素等賃貸事業所