もらい錆とはステンレスに接触している金属が錆びることで、ステンレスも錆びてしまう現象です。
『ステンレスの錆びる原因』 ステンレスは錆びにくい特徴を持っていますが、錆びないわけではありません! ステンレスが錆びる原因となるのは大きく4つあります。 1,もらい錆 ステンレスに他種金属が接触した状態で錆びる事により、不動態被膜が破壊されステンレスも錆びてしまう現象です。 他種金属によって傷つけられたステンレスは傷の部分から徐々に錆びてくる場合もあります。 2,塩分・酸性 ステンレスを錆から守っている不動態被膜は塩分と酸に弱いです。 沿岸部などの地域で使用されている、酸性の薬品と接触している場合などではステンレスは錆びてしまいます。 3,汚れ・水分 汚れや水などが付着している部分は不動態被膜が破壊されるため錆びてしまいます。 4,溶接・曲げ加工 溶接や曲げなどの部分には加工の際に生じた、残留応力が残っている場合があります。 残留応力を残したままの状態が続くと結晶構造に劣化が生じ、そこから錆びが発生します。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
『ステンレスの錆を防ぐ方法』 錆びにくいステンレスですが錆びが発生する原因は意外と多くあり、状況や環境によっては簡単に錆びてしまう事があります。 そんなステンレスを錆から守る方法はステンレスを塗装する事です。 塗装により塩分・酸性や汚れ・水分からも守ることはもちろん、塗料でステンレスの表面を覆うことでもらい錆や傷を防ぐ事もできます。 またステンレス塗装の素地調整で有効なのが、ブラスト処理という研磨材を高速で衝突させる事で表面を削る加工方法です。 ブラスト処理の「ショットピーニング効果」により残留応力を除去する事ができます。 原田鉄工では沿岸・臨海地域のプラント設備、海上・海中の建造物、船舶などで使用されるステンレス製品の塗装を多く手掛けてきました。 容易にメンテナンスができず、安全性が必要となるこのような設備は長期間錆びから守る耐食性、耐候性が求められます。 社内に素地調整専用の大型ブラスト設備、屋内塗装工場を設備しておりますので大型製品でも一括施工可能です。 ステンレスの錆、塗装にお困りでしたらお気軽にご相談ください。 詳しくは下記関連リンクをご覧ください。
価格情報
応相談
納期
※*数量によって納期が変動しますので、お気軽にお問合せください。
用途/実績例
ご相談、お見積りなどお気軽にご連絡下さい。
詳細情報
-
お客様の困ったを良かったに そんなお客様のご要望にお応え致します。 「無」から「有」へ。 「大量生産」ではなく「オンリーワン」の創造。 そのお望みを叶えるのが、原田鉄工です。 様々なお客様のニーズにお応えできるよう材料調達から塗装、据付けまで一貫した生産サービスを提供し、納期短縮とトータルコスト削減のお手伝い。 創業70年以上の長い経験の中で磨き上げた技能とノウハウにより、更なる製品の「高付加価値」を提供する為に全力で取り組んでおります。 製作、塗装についての相談などありましたら、何でもお気軽にご連絡ください。 お待ちしております。 ブラスト・塗装の事ならお任せください。 原田鉄工株式会社 広島 TEL:082-232-2445 FAX:082-293-0286 担当:垰(タオ) 携帯:090-3742-9768 メール:bousei@harada-tekkou.co.jp ご相談、御見積りなどご気軽に連絡下さい。
カタログ(3)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
当社は、多様な現場のニーズに合わせた製造を行っております。 能力・立地の良さと徹底した品質管理や納期管理で、お客様のご要望に対応。 材料発注から製缶、加工、素地調整、塗装まで全てお任せください。 また、防錆に関して長年に渡り研究開発に努め、「防錆部」として確固たる 技術と設備を有しており、塗装の色剥ぎ作業等も行っております。 ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。