ガンマ線・X線、重イオン線と比較!抜群の"突然変異"誘発力で、細胞の潜在能力をひき出す
ガンマ線・X線や重イオン線は1本鎖を切断することで、塩基損傷や クラスター損傷が生じます。 透過性の高い中性子線は、DNAの2本鎖を複数箇所切断し、小~大規模の突然変異を高効率で誘発。 確率論で、照射による一定の効果が必ず出るため、新品種を作り出すまでの 期間を大幅に短縮できます。 【概要】 ■中性子線:主に複数箇所の2本鎖切断が生じる ■ガンマ線・X線:主に塩基損傷が生じる ■重イオン線:クラスター損傷が生じる ※詳しくは、お気軽にお問い合わせください。
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企業情報
茨城県に集中する放射線関連施設の平和・産業利用と茨城県にて盛んな農業とのコラボレーションにより、世界に通用する新しい技術領域を開拓すべく、茨城大学理工学研究科の発案により、地元有志による民間企業としてスタートしました。 専門家の間では有効と考えられていながら、社会実装が実現していなかった中性子による品種改良を商用化し、サステナブルな社会の実現に寄与することを目的としています。これまで実証実験を繰り返してきて、今までになかったダイナミックかつ大量の変異体生成が可能となりました。2020年に中性子による変異原生成技術を特許化しまし、現在、農業分野での品種改良のみならず、産業用微生物の開発のために有用な技術として、生物の品種改良、品種開発を行う企業様、研究機関様等へソリューションを提供しています。