軟磁性複合材を粉末冶金法を用いて製作するモーターコア
軟磁性複合材を粉末冶金法を用いて製作することで、高い形状自由度と高周波域における低い鉄損を有する磁心。粉末状の材料を圧縮成型することでコア形状の最適化が可能。モーターの小型化、高効率化を実現します。 また、軟磁性粉末材料に絶縁被膜を施すことで回転数が高くなるにつれて発生する渦電流を粉末内で抑制しています。
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企業情報
株式会社大成モナックは、東大阪市に本社工場、台湾、中国に自社工場を持つ、機械部品メーカーです。焼結、アルミ押出、フレキシブルシャフト、完成機OEM、プロダクトモデルを強みとし、汎用エンジン、小型屋外作業機械(刈払機、チェンソー、ヘッジトリマなど)、2輪/4輪、農業、産業、建築機械メーカーに部品及び完成品を供給しています。 焼結、粉末冶金においては、自社台湾工場で成型、焼結、熱処理炉などの粉末冶金製造設備を備え、 主にクラッチ、ギヤ、スプロケット、ロータポンプ、カム、含油軸受などの焼結部品を内製しています。台湾生産による低コスト(特に金型)、小ロット生産が可能です。 開発型企業として、昨今、軟磁性材で成型した圧粉磁心、焼結接合、密度7.5g/m3以上を実現する高密度焼結の研究開発に取り組んでいます。 また、プロダクトモデル事業部では、シリコン注型、切削、3Dプリンター、塗装などの技術を用いて、造形モデル、機能サンプル、レプリカ、小ロット部品生産を行っています。