ラベルプリンタ設計のコストダウン事例。巻取り機構へのトルクリミッタ採用でモーター削減、省エネ・長寿命を両立。
ローコストタイプのラベルプリンタを設計するにあたり、 「モーター数を減らし、機構コストを抑えたい」というご要望をいただきました。 当社では、ラベル巻取り機構の巻き取られる側にトルクリミッタ『OTLV6-400B』を採用。 スプリングエネルギーを活用して一定のテンションを保持することで、 モーターを使用せずに安定したラベル送りを実現しました。 ▼導入のポイント ・モーターの代替により省エネ・ローコスト・高寿命化を実現 ・独自設計のスプリング構造と専用グリースで高耐久性・安定トルク性能を確保 ・許容回転400rpm時において100万回転まで変動トルク±10%内で安定稼働 これにより、従来の電動駆動方式に比べ、 部品点数削減・メンテナンス性向上・装置全体のコストダウンを達成しました。 本事例の詳細な構造・設計ポイント・性能データについては、 下記の「カタログをダウンロード」よりご確認いただけます。
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当社は、電源機器や半導体デバイス、精密機構部品、システム機器及び 合成樹脂塗料の製造販売を行っている企業です。 精密機構部品、塗料、電源装置、接合・塗布/貼合 装置・ギ酸リフロー、 パワー半導体の5事業体制による強みを活かし、お客様との コミュニケーションを大切にする「提案型の製品開発」を実施。 また、開発の過程でコンサルティングや対話を通して、お客様が要請する 機能を満たすに留まらず、付加価値をつけた、新しい満足を提供いたします。

