原油真空蒸留塔のフラッシュゾーン:フィードの気液バルク分離と蒸気初期分配を担うインレットデバイスとして最適。
Koch-Glitschが開発した特許技術「INTALOX(R) Model 758 エンハンスド・ベーパーホーン」は、従来型ベーパーホーン技術を発展させた高性能フィードインレットデバイスです。塔径6フィート(約1800 mm)以上の蒸留塔に対応し、蒸気単独・気液混相・フラッシング供給のいずれにも適用可能で、石油精製の原油真空蒸留塔を主な対象として、ガスオイル留分の品質・収率の向上、塔の最大処理能力の発揮、および洗浄層(ワッシュベッド)性能の確保を目的に設計されています。世界各地で塔径最大50 ft(15 m)級の大型カラムに対し数百基の商業設置実績を有しています.
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基本情報
パラメータ: 仕様値 適用塔径:6 ft(約1800 mm)以上 最大設置実績塔径: 50 ft(約15 m) 支持方式: 塔壁への溶接固定(構造支持要素はウェアプレートではなく塔本体母材に固定) 適用フィード: 蒸気単独、気液二相流、部分気化(フラッシング)流 流入口形式: ラジアル(径方向)型 または タンジェンシャル(接線方向)型(選択可能) ホーン形態: 部分円周 または 全周の開放底型
価格帯
納期
用途/実績例
ワッシュセクションへの均一な蒸気供給を確保し、VGO品質・収率を向上。 原油常圧蒸留塔のフィード入口デバイスとしても適用可能。 重質油処理設備:高温・高負荷・ファウリング環境下でも信頼性のある気液分離性能を発揮。 真空蒸留塔のウェット/ドライ・ワッシュベッド区間:洗浄層のデエントレインメント性能を最大化し、塔の処理能力向上に寄与。 CFD解析による設計最適化の実績 Koch-Glitschの29.5 ft(9.0 m)径の原油真空蒸留塔を対象としたCFD検証では、Model 768 YORK-EVENFLOW ベーンインレットデバイス、Model 758 ラジアル入口型、Model 758 タンジェンシャル入口型の3種を比較評価しています。フラッシュゾーン全体を一体のシステムとしてモデル化し、オーバーフラッシュ・コレクタートレイの設計を含めて洗浄層底部への蒸気分布を予測した結果、3種の圧力損失差は0.27 in WC(0.5 mmHg)以内と同等であったものの、蒸気速度プロファイルの均一性とデエントレインメント効率においてラジアル入口型のエンハンスド・ベーパーホーンが最適と評価されました。
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・精製/Refining ・石油化学/Petrochemical Processing ・化学/Chemical Processing ・特殊化学品/Specialty Chemical ・ガス処理/Gas Processing ・医薬/Pharmaceutical ・アルコール/飲料(脱アルコール)Alcohol/Beverage (Dealcoholization)









