硬度漏れは樹脂が飽和して機能し無くなること!回避するには塩が効果的?
軟水器を入れているのに、水が硬いまま出てくる。この現象には、はっきりした仕組みと防ぎ方があります。 ■硬度漏れとは 軟水器は、イオン交換樹脂という材料を使い、水道水に含まれる硬度成分(カルシウム、マグネシウム)を取り除いて軟水をつくります。ところが、この樹脂が硬度成分を取り込める量には限りがあります。ある程度まで除去を続けると樹脂が飽和して機能しなくなり、硬水がそのまま通り抜けて出てくるようになります。これが硬度漏れです。 ■回避するには「再生」が欠かせない 防ぐ鍵は、樹脂を定期的に洗浄してよみがえらせる「再生」という作業です。使うのは塩(塩化ナトリウム)。約10パーセント程度の塩水で樹脂をすすぐと、樹脂にくっついていた硬度成分が引き離され、元のきれいな状態に戻ります。この再生を定期的に行わなければ、軟水器を設置していても軟水の効果は得られません。硬度漏れを放置すると、ボイラーや配管でスケール(湯垢のような固着物)の原因にもなります。 軟水器の再生方法や水質管理の進め方は、こちらの資料で解説しています。ぜひ資料をダウンロードしてください!
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