塩酸露点腐食ではS-TEN1を検討し、硫酸露点腐食と高い強度が必要な排煙設備にはS-TEN2。腐食環境と必要強度で使い分ける
S-TEN2は、硫酸露点腐食への耐食性とSM490A相当の強度を備えた溶接構造用耐食鋼板です。S-TEN1が硫酸・塩酸露点腐食向けなのに対し、S-TEN2は硫酸露点腐食を対象とします。COR-TENは大気中で保護性さびを形成する耐候性鋼で、酸が凝縮する排煙設備向けのS-TEN2とは用途が異なります。 【こんな困りごとにおススメ】 ・排煙ダクトの腐食が早い ・耐食性に加えて強度も必要 ・S-TEN1との違いが不明
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基本情報
<選ばれる理由> ・引張強さ490~610N/mm² ・16mm以下で降伏点325N/mm²以上 ・壁面温度350~500℃の適用例 熱間圧延鋼板は板厚1.6~25.4mm。クマガイ特殊鋼では板厚1.6~12mm、1219×2438mmなどの定尺を案内し、切断、曲げ、機械加工、溶接まで相談できます。排ガス温度、壁面温度、硫酸・塩酸の有無を添えて、カタログダウンロードまたはお問い合わせください。
価格帯
納期
~ 1週間
※大凡1週間前後。ただしロットや加工難易度により納期はズレますので、必ず弊社クマガイ特殊鋼まで正確な納期をご確認ください。
用途/実績例
石炭・石油を燃料とするプラントや廃棄物焼却施設で、硫黄酸化物を含む排ガスから硫酸が凝縮し、減肉が進む設備に使用します。日本製鉄の適用例では、壁面温度350~500℃の減温塔前ダクトにS-TEN2を設定。減温塔や排煙ダクトでも、硫酸露点腐食が中心で、構造材としてS-TEN1より高い強度が必要な場合の候補です。一方、排ガスの低温化で塩酸露点腐食が生じる設備や塩酸酸洗槽では、S-TEN1を含めて選定してください。COR-TENは橋梁や建築物などの大気腐食に対し、表面の保護性さびで腐食進行を抑える鋼材です。酸が凝縮する環境では、耐候性鋼という名称だけで置き換えず、酸種、濃度、壁面温度、液やダストの滞留を確認します。S-TEN2へ切り替える際は、専用溶接材料を含む継手仕様と排液しやすい構造も検討。500℃以上の壁面温度や、高温・低濃度の非平衡硫酸、弱酸性・中性液では適否を個別に確認してください。
詳細情報
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S-TEN2をクマガイで。素材から加工、部品して全国にお届け。
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S-TENの用途等マトリックス
ラインアップ(1)
| 型番 | 概要 |
|---|---|
| S-TEN2 |日本製鉄製 耐硫酸・塩酸露点腐食鋼板 | ・引張強さ490~610N/mm² ・16mm以下で降伏点325N/mm²以上 ・壁面温度350~500℃の適用例 熱間圧延鋼板は板厚1.6~25.4mm。クマガイ特殊鋼では板厚1.6~12mm、1219×2438mmなどの定尺を案内し、切断、曲げ、機械加工、溶接まで相談できます。排ガス温度、壁面温度、硫酸・塩酸の有無を添えて、カタログダウンロードまたはお問い合わせください。 |
カタログ(3)
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クマガイ特殊鋼株式会社は、「特殊鋼を、止めない会社」を掲げ、特殊鋼厚板の販売と加工を通じて製造業のものづくりを支える専門企業です。WEL-TEN、ABREX、NM-13Mnなどの高機能鋼材を国内最大級の在庫体制で取り扱い、必要な材料を必要な時に届けることで、現場の生産を止めない安定供給を実現しています。創業110年以上、登録顧客400社以上、月10,000件程度の出荷実績を背景に、多くの企業の購買・製造現場と伴走してきました。 クマガイ特殊鋼株式会社は材料供給はもちろん、特殊鋼厚板の切断・レーザー加工・曲げ・溶接・製缶までの一貫加工に対応。品質・納期・コストという製造業の基本を確実に担保しながら、お客様が安心して意思決定できる環境づくりを大切にしています。設備投資と技術力向上を継続し、スピードと技術で現場を支える体制を構築しています。 「特殊鋼の取引を、もっと気軽に。」をコンセプトに、見積や相談だけでも歓迎し、小ロットや1個からのご依頼にもスピード見積対応。新規のお客様も毎月5件から10件程度増え続けています。既存取引との比較や併用のご相談もお気軽にお問い合わせください!!





