デジタルマイクロスコープを用いて試料の形態観察・各種計測を実施します。
デジタルマイクロスコープ(CCD)は、カラーでの写真撮影、3D合成表示、動画撮影、寸法測定・面積計測などの機能を持っており、観る・録る・測ることによって試料表面の各種の情報を得ることが可能です。下記のような評価目的でご使用いただけます。 ・カラー&高倍率で写真撮影がしたい。 ・高倍率で観察をしながら寸法測定がしたい。 ・試料表面の凹凸を簡易的に3D表示したい。 ・高倍率での動画撮影がしたい。 観察・測定データのご提供だけでなく、環境試験や材料試験、試料の前処理(カット・研磨・エッチング)、表面分析などの一連の調査・評価作業も実施致します。
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基本情報
【×5~×5,000の幅広い倍率設定】 観察の目的に応じたレンズ・倍率・照明の選択が可能です。低倍率側は×5~、高倍率側は~×5,000の観察が可能です。 【深い被写界深度による鮮明な画像】 マイクロスコープは焦点深度が深く、深度合成機能により凹凸・高低差のある試料でも鮮明な観察を行うことが可能です。 【最高5,400万画素の超高精細な観察】 1,800万画素×3CCDモードで、優れた色再現性と超高精細な画像を得ることが可能です。 【2次元計測・面積計算】 撮影した写真データでは、画像処理による寸法測定(距離・半径)や面積計算が可能です。 【合成3Dイメージ画像の表示】 2次元写真の合成処理から3Dイメージ画像を作成することによって、試料の凹凸を立体的に観察することが可能です。(※3Dイメージ画像での計測処理には対応しておりません。) 【動画撮影】 対象物の経時変化や動き・働きを動画にて録画することが可能です。撮影は28コマ/秒(800×600)もしくは15コマ(1,600×1,200)になります。
価格情報
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納期
用途/実績例
・基板のはんだ接合部におけるクラック・ボイドの断面観察 ・基板部品・銅線加締部の面積測定、ウィスカの長さ測定 ・凹凸部分の合成3D表示
企業情報
開発品の信頼性を評価する技術サービスを主な業務としています。 規格・規定通りの評価データのご提供だけでなく、評価目的に最適な手法・条件・設備のご提案や、規格外評価のためのオリジナル設備・治具の設計製作にも対応しています。 また、計測・試験・分析の3つの評価技術を複合的に取り扱っていますので、多様な設備を横断する複合業務や、より多角的な評価方法のご提案も可能です。