傾斜法により、プラスチックフィルム、紙等の試験片が滑り始める傾斜角(静摩擦係数)を測定する試験機(滑り傾斜角測定装置)です。
・傾斜法により、プラスチックフィルム、紙等の試験片が滑り始める傾斜角(静摩擦係数)を測定する試験機(滑り傾斜角測定装置)です。 ・最大で一度に5ヶの試験片を試験することが可能で、タッチパネルでは試験を行った5ヶの平均値を算出し、プリントアウトすることも可能です。 ・傾斜角をゼロにした状態で、傾斜板に取り付けた試験片と重りに取り付けた試験片を密着させます ・傾斜板を一定速度で傾斜させ、重りを取り付けた試験片が滑り出し始めたときの角度の正接(tanθ)を計算し、静摩擦係数とします。 <参考規格>JIS-P8147、ASTM-D1894、D3248、TAPPI-(T503)、(T542)、T815 【カタログダウンロードについて】 下記関連リンクまたはお問い合わせからカタログ請求をお願いいたします。 ※単品カタログがない製品については総合カタログを請求ください。
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基本情報
■おもり :幅 41 mm、長さ 26 mm、質量 150 g・・・ 5個 ■傾斜板 :幅 320 mm、有効長さ 325 mm ■傾斜角度 :0 ~ 70°(分解能 0.1°) ■傾斜速度 :1°/s ■戻り速度 :3°/s、自動戻り機構 ■その他 :滑り出し検知センサー付き ■電源 :AC 100 V、単相、10 A、50/60 Hz ■寸法・重量 :約 W550 × D600 × H320 mm・約 50 kg
価格情報
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企業情報
安田精機製作所では、品質を試験データで保証し、品質管理における諸問題を解決する試験機作りに地道な努力を重ねています。その多くは世界標準規格に適合し、ボーダーレス時代に必須の条件を満たしています。御社の品質管理・研究開発に、「YASUDA SEIKI」の独創的な物性試験機をお役立てください。