接続部、材質を用途に合わせ選択できるダイヤフラム圧力計
測定しようとする流体とブルドン管圧力計との間にダイヤフラムを設け、受圧部とエレメントであるブルドン管の間に封入液を充満して圧力の伝達媒体とした構造の圧力計です。接続部及びダイヤフラムの材質を用途に合わせて選択できるため、腐食性流体、高粘性流体、凝固性流体等の計測に適しています。
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基本情報
測定しようとする流体とブルドン管圧力計との間にダイヤフラムを設け、受圧部とエレメントであるブルドン管の間に封入液を充満して圧力の伝達媒体とした構造の圧力計です。接続部及びダイヤフラムの材質を用途に合わせて選択できるため、腐食性流体、高粘性流体、凝固性流体等の計測に適しています。取り付け方法はネジ式(MZS-1型)とフランジ式(MZF-1型、MZF-3型)があります。 ≪特長≫ ◆粘性が大きくかつ凝固性流体の測定に適します。 ◆受圧部ダイヤフラム材には、ステンレス、タンタル、テフロン等特殊耐蝕材料が使用可能。 ◆膜のフランジ取付面は、液状パッキンにより完全シールを行い、ダイヤフラム筐体部は二枚フランジ構成。 ◆膜受圧部の洗浄を必要とする場合は、当り止めフランジ締付による三枚フランジ 構成とし、下部フランジを取外して、膜受圧部の洗浄が可能。 ◆受圧部と指示計との間をフレキシブル管で接続し遠隔測定する(距離は20m迄)隔測式の製作が可能。 ◆標準で零調針を使用してありますので温度その他による誤差の補正が容易。 ◆指示計部ケースは、ネジ蓋式防滴構造による樹脂枠を使用。
価格情報
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納期
用途/実績例
腐食性流体、高粘性流体、凝固性流体等の計測に適しています。
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ライト兄弟が大空に人類の夢をかけて初めて空を舞ったのが約 一世紀まえの西暦1903年ですが、当社はその6年のちの明治42年(1909年)に初代創業者木幡久右衛門が、大阪の西区靭(うつぼ)の地にて木幡計器製作所として創業致しました。 彼はこの後に訪れるであろう工業化の波を予想し、当時まだ国産メーカーも少なく輸入にたよっていたブルドン管圧力計に着目して研究を重ね、家業としていた金物製造の技術を応用して ブルドン管の製作に成功しました。以来2009年には創立100年を迎え、その間当社は「錨印(いかりじるし)」ブランドの圧力計を生産し、造船業界をはじめ産業界各方面にご採用頂き好評を博して参りました。 その後、圧力計測技術を応用した独自の機構をもった圧力スイッチ等の制御機器も数多く開発製作しながら、現在は圧力・差圧・液面・温度・流量等の幅広い計測制御機器を総合的に取り扱い、皆様に計測・制御に関して幅広くお手伝いさせて頂ける企業となるべく日夜努力を続けております。