技術図書【カーエレクトロニクスセンサ技術】 *試読できます。
<執筆者> 山崎弘郎 東京大学 名誉教授 三谷干城 ユニバーサル開発設計事務所 代表 <刊行日>2006年8月31日 <体裁>B5判、200頁 <価格>59,640円(税込み)
この製品へのお問い合わせ
基本情報
本書前半では、一見まとまりのない雑多な技術の集合と考えられがちなセンサ技術を、原点に立ち返って、センサ技術の全体像を明確にし、センサ機能の本質を見極めると、一見脈絡のない多彩な信号変換やデバイスの構造が、共通の原理や数少ない法則により支配されていることが明らかになることを説明する。この知識を背景にして既得の知見を整理することにより、センサの正しい選択や応用、信号処理を行う電子回路の設計が可能となる。他方、自動車においては特に信頼性が大切で、設計と生産の両面から、信頼性技術の基礎も紹介する。本書後半では、現在車で採用されているセンサの実例とセンサの設計や評価をする際の具体的なポイントを筆者の経験を踏まえながら説明し、信頼性に関しては、どのようにして車載用センサとしての信頼性を造りこんできたか、クレームをどのように解決してきたかを筆者独自の切り口でまとめた。本書は、これからセンサに取り組もうとされている入門者からベテランの方、更にセンサ事業にこれから参入されようとされる方まで広く役立つと信じる。
価格情報
59,640円(税込)
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
第1章 カーエレクトロニクス用センサの現状と将来 第2章 センサ技術入門 1 センシング技術とセンサ 2 量の体系と信号変換 3 受動的変換と能動的変換 4 変換を支配する物理法則とセンサの特性 5 物質成分センサとしての化学量センサ 6 センサの出力信号と伝送 7 センサ・インタフェース・エレクトロニクス技術 第3章 基本的センサの原理と構造 1 物理量センサデバイス 2 化学量・成分センサ 第4章 信頼性技術の基礎 1 信頼性技術入門 2 高信頼化設計技術 3 ノイズと信頼性 4 EMC技術:ノイズ低減技術 第5章 実用センサと応用システム 1 温度センサ 2 圧力センサ 3 位置センサ、角度センサ、液面レベルセンサ 4 距離センサ 5 回転センサ 6 加速度センサ、振動センサ 7 トルクセンサ 8 流量センサ 9 電流センサ 10 成分センサ 11 気体センサ 12 日射量センサ、照度センサ 13 その他センサ 第6章 設計のポイント 第7章 センサ評価のポイント 第8章 センサの信頼性
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
-