耐熱性、耐薬品性があり不純物の少ないガラス板です。
石英ガラス板はソーダガラス板、テンパックスガラス板のように規格で決まった厚みの板はなく石英のブロック状の物を熟練工が丹念に磨き落してご希望の厚みの板を作っていきます。ですからご希望のサイズの物を製作いたします。また石英板に穴をあけたり、掘りこみ(ザグリ)加工も可能です。ご相談ください。
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基本情報
石英には大きく分けて溶融石英と合成石英があります。溶融石英は水晶の粉末を電気炉で溶かして作ったもので水晶に含まれる金属不純物が若干入っていますが合成石英は化学的に合成した物で溶融石英よりさらに不純物の少ない高純度の石英です。 炉の覗き窓に適したSG材、分光光度計のセルに適したUV材、また光学用のプリズム、レンズに適した合成石英ガラス(ES材)などがあります。
価格情報
\5,700 上記は溶融石英(SG材)50X50X1tの価格です。数量によって価格は変わります。
納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
覗き窓、光学用石英セル、プリズム、レンズ、電子部品、半導体関連製品など。
カタログ(1)
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明治40年に大阪市北区において個人事業として理化学硝子加工所を創立しその後、昭和32年に事業の発展に伴い株式会社に組織変更し現在の富士理化工業株式会社となりました。ガラス製品の製作から理化学機器メーカー製品の販売を主たる業務とし、100有余年、現在も堅実に理化学硝子・理化学機器とともに歩んできておりましたが令和6年6月末で営業を終了し、7月より株式会社総合水研究所にて営業をいたしております。