プラズマ窒化法により金属表面を表面粗さを抑えながら硬化させることができる新しい窒化処理です。
ラジカル窒化は、弊社と住友金属鉱山(株)が共同開発した、新しい発想に基づくプラズマ窒化法です。 化合物層を作らず、金属表面の粗さを抑えながら金属表面内部に硬化層(窒化層)のみを形成する事ができます。また、マスキングが可能な為必要な部分にのみ処理する事も可能です。金型や各種機械部品・治工具などの耐摩耗性向上が図れます。
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基本情報
【特徴】 ○ 金型や工具に発生するエッジ部の欠損やヒートクラックの発生が、改善できます。また、化合物層による寸法変化や歪みの発生がありません。 ○ 材質や要部の形状ごとに、最適な窒化条件が選択できます。また、部分的な窒化防止が容易です。 ○ 処理後の表面状態は、面粗さの低下も僅少で表面状態も良好です。 ○ PVD処理との複合処理では、硬質膜と製品表面に生じる大きな硬さの差を緩和し、硬質膜の密着力と耐久性を一段と向上させることができます。 ○ ラジカル窒化後の窒化部分は、溶接加工が可能です。また、化合物層が無いのでメッキも容易です。 ● その他機能や詳細については、カタログをダウンロードもしくはお問い合わせ下さい。
価格情報
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納期
用途/実績例
ラジカル窒化処理の用途 熱間鍛造、樹脂成形、転造、摺動部品、冷間プレス、射出成形、ALダイカスト ● 詳細は、お問い合わせ下さい。
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当社は、1957年4月東京・三鷹において、高周波誘導技術を 応用した高周波焼入れのジョブ・ショップとして操業を 開始しました。 また1973年には、独自のプラズマ熱処理装置「イオン窒化」を 国内で最初に開発・実用化いたしました。 今日では、セラミックコーティング、プラズマ熱処理そして 高周波誘導加熱を基にし、時代の最先端技術を駆使する熱処理の プロフェッショナル集団として産業界のニーズに お応えしています。 また、プラズマ熱処理装置「イオン窒化装置」をはじめ、 独自技術を応用した熱処理設備の販売では、アジアをはじめ 海外においても高い評価を得ています。 弊社は、これからも創造性とチャレンジ精神を持って熱処理を 通し、産業の発展と豊かな社会の実現に向けて努力を 続けてまいります。