プラスチックファイバーを中心とするファイバーの高NA化に最適。
SPDシリーズでは、受光径の小さいPDを使用したまま、なるべく大きな口径のファイバーからの出射光を捕らえるため、受光光学系の縮小率を0.4倍とし、例えばコア径500[um]のファイバー出射光を直径0.2[mm]のPD受光面に投影出来るようにしていました。 そのため、受光出来る最大のファイバーNAの値は0.25までとなっていました。 SPAシリーズでは、受光光学系の縮小率を0.8倍とした事により、最大受光NAを0.5まで上昇させる事ができました。 例えば受光径0.8[mm]のPDを用いたSPA-2 650nmでは、コア径1[mm]でNA=0.5のプラスチックファイバーからの出射光を捕らえ、DCから1.0[GHz]までの帯域を維持しながらO/E変換する事に成功しています。
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基本情報
■受光素子: Si PIN PD ■最大感度波長 ・800[nm](SPA-1、SPA-2 650nm) ・700[nm](SPA-3、SPA-4) ■変換感度 ・500[mV/mW]@658[nm](SPA-1) ・1000[mV/mW]@658[nm](SPA-2 650nm) ・500[mV/mW]@850[nm](SPA-3) ・300[mV/mW]@850[nm](SPA-4) ■適合ファイバー径 ・100[μm] ~ 1.0[mm](SPA-1、SPA-2 650nm) ・0.25[mm]以下(SPA-3、SPA-4) ■受光NA範囲 ・最大0.5まで ■周波数帯域 ・DC ~ 500[MHz](SPA-1) ・DC ~ 1.0[GHz](SPA-2 650nm) ・DC ~ 2.0[GHz](SPA-3) ・DC ~ 3.0[GHz](SPA-4)
価格帯
10万円 ~ 50万円
納期
用途/実績例
プラスチックファイバーを中心とするファイバー信号、MOST機器、HPCFファイバー信号などの計測
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光信号計測に用いる独自設計のE/Oコンバーター、O/Eコンバーターを製造販売しております。(DCから3GHzに対応) 高速&広帯域アナログ回路、高精度アナログ回路、アナログ・デジタル混在回路、光学技術と電子技術を融合した製品などの受託開発を承ります。