ミラカーボンの下部を鋼製枠に固定し、上部にフロートを取り付けます。
ミラカーボンは、水中に設置するだけで大きな水質浄化効果を得ることができますが、水面積・水深・水量・水流・水質などの現場状況と設置方法・設置量により、その効果の現れ方は大きく異なります。したがって、より費用対効果の高い水質浄化を求める場合には最適な設置計画を行うことが大切です。 河川や浄化設備のような水流のある場合には、流量、流速により炭素繊維との適切な接触時間を確保し、池や湖沼などの閉鎖水域では、適切な配置計画が必要です。全域に設置することが困難な場合には、曝気設備、循環設備との併用が効果的で、直接水域に設置することが困難な場合は、ミラカーボン浄化槽を設け汚濁水を浄化槽に引き込み処理し、処理水を水域に戻すことが効果的です。
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基本情報
【特徴】 ○水位の変動に対応できます。 ○水中で揺れる炭素繊維で水質浄化するとともに、フレーム下部の織物状炭素繊維で底泥を分解します。 ○底泥分解には、フレーム下部に織物状炭素繊維CFH-2を取り付けます。 ○水深がある場合は、ミラカーボンを深さ方向に連結あるいは特注品にて対応します。 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログ(ダイジェスト版)をダウンロードして下さい。
価格情報
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納期
用途/実績例
河川、浄化工、池、湖沼、お濠
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21世紀の課題は環境にあると言われています。その環境に与える大きな原因としてエネルギーと廃棄物処理問題があり、持続可能な社会に求められるのは環境に負荷をかけないエネルギーの調達と、排出される廃棄物の有効利用・処理にあると考えます。深刻さを増す地球温暖化問題など地球規模の環境問題を解決するためには、新エネルギーの開発と普及、循環型社会の基であるリデュース・リユース・リサイクルの徹底、最終的に排出される廃棄物の適正処理、豊かな水辺を取り戻すための水質浄化を始めとした環境改善は、必要不可欠となっています。社会全体の要請に応えるため、最新の高度の研究成果や技術力を融合させながら、自然エネルギー施設、リサイクル施設、廃棄物処理施設、水処理施設などの課題解決のためのトータルソリューションを行います。 調査・設計・申請から建設工事にいたる一連のプロジェクトの受託・請負から、大きなプロジェクトのコンストラクション・ マネージメントまで幅広い業務に取り組み、みな様のご要望にお応えします。