建材中・空気中どちらにも対応!クロスチェックAランク認定分析技術者が対応
1960~1970年に建設された建物が老朽化し、建て替え、解体する時期にさしかかる『アスベスト平成40年問題』を前にさらにアスベスト分析の需要は高くなると考えられます。 当社では、クロスチェックAランク認定分析技術者による、建材中及び空気中の石綿(アスベスト)の濃度測定を行っています。 試料のサンプリングは各種採取器、ポンプ等を揃え、一般大気中から石綿除去工事の作業中室内まで、幅広く対応している点も特長です。 【特長】 ■石綿含有建材中の石綿含有率分析機関登録(厚生労働省委託事業) ■年間平均1500検体を調査(最大1900検体) ■吹付け材や建材の濃度測定にも対応 ■10年以上の実績 ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【その他の特長】 ■回転アナライザ付の分散染色用位相差顕微鏡、X線回折装置、低温灰化装置などにより、 含有の判定0.1%(重量%)に対応した分析に対応 ■JIS K3850-1:2006及び大気汚染防止法、石綿に係る特定粉塵の濃度測定に準拠 ■JISA:1481:2008「建材製品中のアスベスト含有率測定方法」に準拠 【分析方法】 一般大気中…JIS K3850-1:2006及び大気汚染防止法、石綿に係る特定粉塵の濃度の測定法に準拠 室内環境…JIS K3850-1:2006に準拠 石綿の処理工事現場等…公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)に対応 作業環境測定…作業環境測定ガイドブック(鉱物性粉塵関係) ※詳しくは資料をご覧下さい。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
価格情報
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納期
用途/実績例
通常、計数方法は位相差顕微鏡又は明視野顕微鏡(生物顕微鏡)と位相差顕微鏡を用いますが、石綿以外の繊維粒子も計数する可能性がある為、弊社では更に微分干渉顕微鏡を同一視野で加えることにより分析精度を上げています。 ご要望に応じて低温灰化装置を用いたJIS K3850-1:2006 位相差、分散顕微鏡法も行うことができます。
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戦後の経済復興から昭和30年代には高度経済成長路線に転じ、その頃からわが国の環境破壊が深刻化し始めました。 昭和40年代には水俣病・イタイイタイ病の発生など大気汚染や水質汚濁による公害病が全国に広がりを見せ、その結果、必然的に弊社が誕生したように思います。 その後、時代の変化とともに専門分野を細分化し、環境分野のオールマイティーとして業務を拡大することが出来ましたことは、ひとえに取引先関係各位の力強いご支援、ご協力のたまものと深く感謝申し上げます。 21世紀は環境に対するニーズも多様化し、ますます事業内容は複雑化してまいります。過去30年の経験を基礎に、さらなる技術力のレベルアップと信頼される分析センターとして力強くまい進する所存であります。30周年を契機に創業の精神を思い起こし、明日への飛躍台としたいと思っております。