【AI画像検査事例】プラスチック製品のトレイ上の欠品検査
AI画像検査ソフトでトレイの中の部品の欠品(計数)検査を行います!
プラスチック部品メーカーでは小さな部品の計数が負担となっているため、自動化するための計数の検証依頼です。EasyInspectorの得意分野となります。画像を送付いただいての簡易検証です。 【検査設定と検査結果】 EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより24カ所のトレイの中の部品を0.93秒で検査することは出来ました。 左画像は検査の設定です。右画像は検出枠で背景の色を誤判定しています。500万画素の画像をお送りいただきましたが、こういった検査では130万画素程度のカメラでも検出は可能です、画素数が下がりますと検査時間は短縮します。欠品している場所の特定(記録)しなくて良いのであれば、全体(ワーク24個)を一つの検査枠で囲い検査します。検査品の背景が透明トレイであるなら白い紙を敷くことなどでワークと背景のコントラストをはっきりしていただくとより安定し短い時間で精度の高い検出ができます。検査の設定で報告書ではズレ補正を「自動・おまかせ」で設定しております。治具などで安定した位置決めができるのであればズレ補正「無し」設定で検査していただくとよりタクトは短縮できます。
- 企業:株式会社スカイロジック
- 価格:応相談