【検査テクニック】DeepSkyの検査精度を向上させるには(2)
DeepSkyの精度を向上させるための設定のコツについてご紹介します!(アノテーション編)
今回はアノテーションに関する情報を紹介いたします。 アノテーションは検出精度に関係する重要な設定のひとつですので、是非参考にしていただければと思います。 Q. ラベルをまとめるか、それとも細かく分けるか 複数の検出対象(キズ・ヨゴレ・ダコンなど)があるときに、アノテーションのラベルを「欠陥」と全て同じ名前で 登録するか、「キズ・ヨゴレ・ダコン」と形状ごとにラベルを分けて登録するといった2パターンがあります。 DeepSkyはラベルが少ない方が検出結果は向上する傾向があるので、なるべく同じラベルで登録する方が良いです。 ただ、どの欠陥が検出されたか知る必要がある場合は形状ごとにラベルを分ける必要があります。 この時に、キズを間違えてヨゴレで登録すると学習時に整合性が無くなってしまい、上手く学習できないケースがあります。 そのため、アノテーションは間違い、見落としが無いように慎重に行う必要があります。 (図1)
- 企業:株式会社スカイロジック
- 価格:応相談