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鋏の上刃と下刃がうまく点で接触するように形状を調整し、切れ味の向上と長寿命化を行った事例をご紹介！
不織布マスク製造機で使用される、マスクの耳紐を連続で切断する鋏式の 刃についてお問い合わせをいただき、製作した事例をご紹介いたします。 従来の刃は耐久性が低く、切れ残りが発生しやすいという課題がありました。 そこで、従来の形状を踏襲しつつ、刃形状と材質の改善を行いました。 刃の材質には耐摩耗性に優れた鋼種を採用し、鋏の上刃と下刃がうまく点で 接触するように形状を調整し、切れ味の向上と長寿命化を行いました。 【事例概要】 ■課題 ・従来の刃は耐久性が低い ・切れ残りが発生しやすい ■加工内容 ・刃の材質には耐摩耗性に優れた鋼種を採用 ・鋏の上刃と下刃がうまく点で接触するように形状を調整 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
刃にフッ素系樹脂のコーティングを施すことで離型性が高くなり、切断面をより綺麗にした事例をご紹介！
加硫前ゴム・生ゴムのカットについてのお困りごとを対応した事例を ご紹介いたします。 今回はシート状に伸ばされた状態でのご相談でした。加硫前のゴムは 粘度が高いため、型崩れしやすく、またスライドさせて切ると刃にワークが 付着しやすいという課題があります。トムソン刃で押し切りして型抜きするか、 丸刃を押し当てて切る方法が有効です。 また、必要以上の力を加えないことが重要。刃にフッ素系樹脂のコーティングを 施すことで離型性が高くなり、切断面をより綺麗にすることができます。 【事例概要】 ■課題：型崩れしやすく、スライドさせて切ると刃にワークが付着しやすい ■加工内容：刃にフッ素系樹脂のコーティングを施した ■結果：離型性が高くなり、切断面をより綺麗にすることができた ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
反物の不織布を裁断するために外径200φ以上の八角形刃を製作した事例をご紹介！
反物の不織布を裁断するための、八角形刃の製作・納入を行った事例を ご紹介いたします。 繊維の裁断用途では丸刃タイプでの切断事例の方が多いですが、 多角形にすることで、繊維との引っ掛かりが多くなるため直進性が増し、 より効率的に切り進めることができます。 多角形の場合は一辺ずつ研磨を行う必要がありますが、特殊なサイズ・ 形状も対応可能です。お客様のご要望や用途に適した刃物をご提案 いたしますので、ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。 【事例概要】 ■製作物：外径200φ以上の八角形刃 ■利用目的：反物の不織布の裁断 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
刃にかかる抵抗を少なくし、ワークへの刺さり方を改善した事例をご紹介！
繊維機械メーカー様よりご依頼いただき、梱包用のクッション材を 一度に裁断するための丸刃を製作・納入した事例をご紹介いたします。 厚いクラフト紙が複合されたワークであったため、鋸刃の並びをV字形状に することで、直線に並んでいる状態よりも刃にかかる抵抗を少なくし、 ワークへの刺さり方を改善しました。 刃の長さが増えるのでシリンダーのストローク長にも影響しますが、 コーティング紙などのワークにはこういった方法を用いることがあります。 【事例概要】 ■利用目的 ・梱包用のクッション材を一度に裁断したい ■加工内容 ・鋸刃の並びをV字形状にすることで、直線に並んでいる状態よりも 刃にかかる抵抗が少なくし、ワークへの刺さり方を改善 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
刃先が摩耗しても切れ味の影響を減らし、複合材でも安定した切断が可能になった事例をご紹介！
銅箔フィルムのロール品を工程ごとに切り分ける際に、既存の丸刃では すぐに摩耗し、刃の交換頻度が高いというご相談に対する製作事例を ご紹介いたします。 超微粒子合金を使用した超硬丸刃で、刃先を二段刃にしたものをご提案。 二段刃の構成とし、切り初めの角度と刃元側の角度を変えることで、刃先が 摩耗しても切れ味の影響を減らし、複合材でも安定した切断が可能になりました。 これにより従来比で倍以上の寿命を確保し、交換頻度を抑えることができました。 【事例概要】 ■課題 ・既存の丸刃ではすぐに摩耗し、刃の交換頻度が高い ■提案内容 ・超微粒子合金を使用した超硬丸刃で、刃先を二段刃にしたもの ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
連続でカットし続けてもシャープな刃先が維持されるので、切断面を綺麗に保つことができるようになった事例をご紹介！
ソーラーパネルに用いられる薄膜フィルムを長尺でカットする工程で、 切断面の乱れを抑えたいというご要望に対する製作事例をご紹介いたします。 長寿命で高硬度な超硬丸刃を選定し、ワークに合った刃角と厚みの設定に よってフィルムに不要な応力をかけずにカットできるよう調整しました。 連続でカットし続けてもシャープな刃先が維持されるので、切断面を綺麗に 保つことができます。この方法は他の機能性フィルム(PET・EVAなど)にも 展開可能です。 【事例概要】 ■課題 ・薄膜フィルムを長尺でカットする工程で、切断面の乱れを抑えたい ■加工内容 ・長寿命で高硬度な超硬丸刃を選定 ・ワークに合った刃角と厚みの設定によってフィルムに不要な応力を かけずにカットできるよう調整 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
超硬材質の採用により、刃の耐久性も大幅に向上した事例をご紹介！
医療器具メーカー様より「直径1mm以下のシリコンチューブを、 バリなく、かつ斜めにカットしたい」というご相談をいただいた事例を ご紹介いたします。 カテーテル用のチューブは、血管などの細い体内経路に挿入されるため、 極めて細径で、かつ安全性が求められる重要な部品です。斜めカットにより 断面が広がるため、刃の厚みや刃先の角度が品質に直結します。 そこで、薄刃設計の超硬丸刃を提案し、チューブの変形を抑えながら、 極めて平滑な切断面を実現しました。また、超硬材質の採用により、 刃の耐久性も大幅に向上しました。 【事例概要】 ■課題：直径1mm以下のシリコンチューブをバリなく、かつ斜めにカットしたい ■提案：薄刃設計の超硬丸刃 ■加工内容：チューブの変形を抑えながら、極めて平滑な切断面を実現 ■結果：超硬材質の採用により、刃の耐久性も大幅に向上 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
耐腐食性に優れた材料を選定し、食品加工用途の大径丸刃を製作した事例をご紹介！
食品メーカー様よりご依頼いただき、加工肉のスライス用で超硬丸刃を 製作・納入した事例をご紹介いたします。 食品加工用途ということもあり、従来はステンレス製の刃物を使用して いましたが、刃先の摩耗を最小限に抑えるため、超硬合金に材質を変更。 食品用途なので、耐腐食性に優れた材料を選定しています。 大きなワークを一気にスライスするため外径は直径300mmもあります。 こちらの事例のように特殊な材質や大径の刃のご要望も承りますので、 お気軽にご相談ください。 【事例概要】 ■利用目的 ・加工肉のスライス ■加工内容 ・刃先の摩耗を最小限に抑えるため、超硬合金に材質を変更 ・食品用途なので、耐腐食性に優れた材料を選定 ・大きなワークを一気にスライスするため外径は直径300mmに ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
既存の炭素鋼製のカッター刃と比較して、約20倍の耐久性を実現した事例をご紹介！
フィルムロールのカットを行う刃の長寿命化でお問い合わせをいただき、 製作を行った事例をご紹介いたします。 お客様の現行品は炭素鋼のカッター刃でしたが、摩耗が早く交換頻度が 高いため、超硬合金製の刃をご提案。 既存の炭素鋼製のカッター刃と比較して、約20倍の耐久性を実現しました。 当社では超硬カッター刃を一部量産しており、短納期・低価格でのご提供が 可能です。 【事例概要】 ■課題：フィルムロールのカットを行う刃の長寿命化 ■提案：超硬合金製の刃 ■結果：既存の炭素鋼製のカッター刃と比較して、約20倍の耐久性を実現 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
滑らかに切れるバランスを重視し、切断効率アップ・耐久性向上に貢献した事例をご紹介！
お客様より「現在の刃では頻繁に刃を交換する必要があり、手間とコストがかかる」 とのご相談をいただいた事例をご紹介いたします。 段ボールに特化した刃角と山形を最適化した鋸刃をご提案。刃のピッチを 粗すぎず細かすぎない中間設定とし、刃が段ボールに食い込みすぎず、 滑らかに切れるバランスを重視しました。 また、シリンダによる前後移動でスムーズに切れるよう刃の角度も最適化。 結果、切断効率アップ・耐久性向上に貢献することができました。 【事例概要】 ■課題 ・現在の刃では頻繁に刃を交換する必要があり、手間とコストがかかる ・切断面の綺麗さと切りくずの少なさを両立したい ■加工内容 ・刃のピッチを粗すぎず細かすぎない中間設定とし、刃が段ボールに 食い込みすぎず、滑らかに切れるバランスを重視 ・シリンダによる前後移動でスムーズに切れるよう刃の角度も最適化 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
100%ドイツの材料、45HRC～70HRC適用。
1.母材はドイツ製の超微粒子超硬素材を使用。 2.母材硬度：94HRA（HV30＝1930N／mm2）。 3.抗折力：3900N／mm2以上（TRS＞3900N／mm2） 4.ドイツワルター社製CNC５軸制御研磨機にて加工。 5.ALDURAコーティング。 6.高硬度・高速切削加工に推奨。
100%ドイツの材料、45HRC～70HRC適用。
1.母材はドイツ製の超微粒子超硬素材を使用。 2.母材硬度：94HRA（HV30＝1930N／mm2）。 3.抗折力：3900N／mm2以上（TRS＞3900N／mm2） 4.ドイツワルター社製CNC５軸制御研磨機にて加工。 5.ALDURAコーティング。 6.高硬度・高速切削加工に推奨。
切断面品質向上とコストダウン、両方を実現！
１．バリ・塗工材剥がれ・切れ残りを抑制する高品質切断！ 電極切断におけるバリなどの切断不良は、短絡を引き起こすなど、電極の品質低下の原因になります。 当社は他分野への刃物供給や、多様な電極部材を切断してきた実績とノウハウを活かし、刃物設計だけでなく切断条件や切断方法まで最適化し、トータルな提案で課題解決に貢献します。 ２．当社独自の接合技術によるコスト削減！ 独自の接合技術により、切断に必要な刃先にのみレアメタルの接合が可能となり、イニシャルコストを最小限に抑えた形での刃物を提案いたします。 ろう接ではないため銅等の金属を使用せず、電極の短絡リスクを防ぎます。 またレアメタルの使用量を削減できるため、環境に配慮した製品となります。 ３．超硬合金による長寿命化でダウンタイム削減！ 接合技術の採用により、耐摩耗性に優れた超硬合金を使用することが可能となります。良好な切断面を長く維持してダウンタイム削減による生産性向上に繋がります。 被削材や加工条件の確認、社内試験機による切削試験を実施し、適した刃物仕様や切断方法をご提案します。
スリッターナイフ下刃のオーダーメイド及び規格品
超硬製品に付きましては､10枚より制作を承ります｡ ご要望の際はお気軽にお問合せください。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
スリッターナイフ上刃のオーダーメイド及び規格品
超硬製品に付きましては､10枚より制作を承ります｡ ご要望の際はお気軽にお問合せください。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
