L1200×10tプレートレーザー焼入れ 事例
薄肉プレートへの熱処理の課題である「歪」レーザー焼入れで解決!
【従来の困りごと】 高周波焼入れは可能だが、歪矯正のための裏面焼入れをしてしまうと、表面が熱影響で焼戻されてしまい硬度が落ちる。 そのため、片面のみの焼入れ後大きく歪んだ製品の歪取りにコストがかかっていた。 【レーザー焼入れのメリット】 レーザー焼入れを採用することで、10t厚みの板厚に対しても歪矯正のための裏面焼入れが可能で、歪取り工数も大きく削減できた。 焼入れ後の歪量も全長で0.2mm以内に減少させることができた。 【規格】 寸法:L1200×W80×10t 材質:S50C 硬度:HRC60 深さ:0.5〜1.0mm
- 企業:富士高周波工業株式会社
- 価格:応相談