耐摩耗性向上!表面処理 『カシマコート』
硬質アルマイトに潤滑機能をもたせ、耐磨耗性が向上した表面処理技術!
カシマコートは、生成させたアルミナ皮膜をテトラチオモリブデン酸アンモニウム溶液中で二次電解して 被膜中の直径100オングストローム程度の超微細ポアー内に 二硫化モリブデンを折出させたものです。 カシマコート処理により析出させた二硫化モリブデンが摩擦係数を低くし、 フレッチング磨耗、凝着磨耗も顕著に低減させます。 アルミニウムには各種の腐蝕が生じますが、 カシマコート処理により、その耐蝕性は大幅に向上します。 硬質皮膜の内部に析出している二硫化モリブデンは、高温下で潤滑性を維持します。 高出力エンジンの過酷な条件下でピストンの焼き付き防止に力を発揮しています。 ※詳細情報に関してはカタログダウンロード頂くか、お問い合わせください。
- 企業:株式会社ミヤキ
- 価格:応相談