産業用カメラ『イベントベースXCPカメラ』
超高速で一瞬のシーンの動きを捉える
イベントベース・ビジョン・センサー(EVS)とは? ボールを撮影する場合、従来のフレームベースのイメージセンサーでは、ボールと背景の画像全体がフ レームレートで決められた一定の間隔で出力されます。一方、イベントベースビジョンセンサーは、差分 データのみを取得するため、動いているボールの軌跡を非常に高い時間分解能で捉えることができます。 イベントベース・ビジョン・センサー(EVS)は、各画素が非同期に感知する輝度変化を検出し、座標・時間情報と合成して差分データのみを出力することで、高速・低遅延なデータ出力を実現します。この機能を認識処理システムに活用することで、データ提供の効率化を図ることができ、高速移動体検出、装置内モニタリング、動体検知解析、画像認識など、産業分野における様々なアプリケーションに最適です。 【用途例】 • モーションモニタリング、振動モニタリング、予知保全のための振動数分析 • 高速計数 • 均質性測定と評価 • ピック&プレースのための高速位置決め、ガイド、フィッティング • 流体力学モニタリング、液体の流れの連続プロセスモニタリング
- 企業:アイ・ディー・エス株式会社
- 価格:応相談