超高速で一瞬のシーンの動きを捉える
イベントベース・ビジョン・センサー(EVS)とは? ボールを撮影する場合、従来のフレームベースのイメージセンサーでは、ボールと背景の画像全体がフ レームレートで決められた一定の間隔で出力されます。一方、イベントベースビジョンセンサーは、差分 データのみを取得するため、動いているボールの軌跡を非常に高い時間分解能で捉えることができます。 イベントベース・ビジョン・センサー(EVS)は、各画素が非同期に感知する輝度変化を検出し、座標・時間情報と合成して差分データのみを出力することで、高速・低遅延なデータ出力を実現します。この機能を認識処理システムに活用することで、データ提供の効率化を図ることができ、高速移動体検出、装置内モニタリング、動体検知解析、画像認識など、産業分野における様々なアプリケーションに最適です。 【用途例】 • モーションモニタリング、振動モニタリング、予知保全のための振動数分析 • 高速計数 • 均質性測定と評価 • ピック&プレースのための高速位置決め、ガイド、フィッティング • 流体力学モニタリング、液体の流れの連続プロセスモニタリング
この製品へのお問い合わせ
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
弊社はドイツのデジタル産業カメラメーカーIDS Imaging Development Systems GmbHの日本法人です。 モジュール型で強力な USB、GigE カメラおよび 3D カメラを開発し、多彩なセンサーとモデルを取り揃えています。 「とても簡単です!」という弊社のモットーに従い、IDS のすべての産業用カメラは完全に互換性があり、取り扱いが簡単です。 USB2.0カメラの開発と販売に20年以上の経験があり、今日ではUSB 3.0 および USB 3.1 Gen1産業用デジタルカメラの開発における先駆者でもあります。 IDSカメラは、製造工程の最適化、品質保証、先端研究の促進、原材料の低減に貢献し、その役割を果たします。また、お客さまのアプリケーションに高い信頼性と効率的なサポートを提供します。 すべてのカメラの開発をドイツでのみ行い、継続維持が可能な方法で製造して世界中で販売しています。認定された品質管理システムにより、弊社の工程が効率的であること、また製品の優れた品質と長期的な安定供給を保証しています。