表面処理加工 工程のご紹介
弊社では、下地処理から塗装後の仕上げ研磨まで自社で一貫して行っており、安定した品質に努めています。
■お客さまより基材の受入~加工準備 1.基材の受入検査: 事前にキズの有無などの外観検査や品番、個数の確認を行います。 2.基材に付着した油や埃などの汚れを除去: 基材の材質や大きさに合わせて、高温処理による油除去、溶剤系の洗浄などを行います。 3.マスキング処理: 加工が不要な箇所に工程に適したマスキングを行います。 ■下地加工~表面加工 1.下地加工(ブラスト工程): 基材の酸化被膜除去および密着性を上げるため、ブラスト材により表面を粗面化を行います。 2.溶射工程: 熱源により溶融させた金属やセラミック粒子を基材に吹き付けることで、基材表面に機能性を持たせた皮膜を形成させます。 3.塗装工程(フッ素樹脂コーティング、シリコーン樹脂コーティング): お客さまの使用状況、用途、特性に応じて、フッ素樹脂コーティングやシリコーン樹脂コーティングを行います。 ■仕上げ研磨~検査 1.仕上げ研磨、検査: 仕様に合わせて、研磨などの仕上げを行います。表面粗さや膜厚などお客様のご使用環境に合わせた提案をいたします。
- 企業:大阪ガスケミカル株式会社 奈良表面加工センター
- 価格:応相談