【コーティング事例】金型の離型性(樹脂離れ)の改善
使用時に寿命が短い理由は下地処理の段階!従来の膜と比べ寿命は1.5倍ほどに伸びた事例
容器などの樹脂成型を行っている会社様から、樹脂離れ(離型性)が良く、 適度に硬い膜が無いかと相談を頂きました。 現在使用している膜は離型性はあるが、樹脂材にパール系の硬い物質が 含まれているため、母材へのアタックが激しく膜が持たなくて困っていると 相談されました。 容器の強度を持たせるために、製品によってはパール系が材料に混ざって いるそうですが、どうしても設備へのダメージも大きく表面コーティングの 必要性が大きくなってきます。 樹脂離れ性(離型性)が悪くなると不良が発生するため、硬度よりも樹脂 離れ性を優先してコーティングを行ったが、両方の機能を兼ね持ちお客様の お悩みを解消できる期待があるため、TiNコーティング処理を提案しました。 ※事例の詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。 詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社ケンコー・トキナー 本社
- 価格:応相談