【問題解決事例】樹脂の押出成形における金型同士の耐磨耗
高温度下における潤滑を実現!多くの分野に貢献している耐摩耗コーティングの事例
「高温環境下でのステンレス同士の摺動部分で磨耗してしまう」といった 問題を解決した事例をご紹介いたします。 金型材はステンレス系であり、且つ成形温度は300℃近辺である事から グリス等の潤滑剤を使用できず、硬質クロムメッキにて、耐摩耗性を確保 していましたが、相手材のカジリに対する根本的な対応がとれませんでした。 そこで、金型同士の摺動部分に、高温ドライ潤滑コーティングを採用。 二硫化モリブデンを多量に、且つ硬質な皮膜を形成し、高温度下における 潤滑を実現し、カジリ防止、耐磨耗性を実現しました。 【問題解決のポイント】 ■耐磨耗コーティングは豊富な二硫化モリブデン等の固体潤滑剤と硬質な エンプラにて形成されている ■硬さは鉛筆硬度でしかないが、高荷重下での摩擦磨耗には優れた強さを 発揮し、工作機械を始め多くの分野に貢献している ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:日本エムティ株式会社
- 価格:応相談