【加工事例】14回連続曲げ、ヒートシンクを板金で製作
金型の製作にかかる時間も短縮!コストを抑え納期を短縮することができました!
板金で設計されたヒートシンクの製作事例です。ブロックからの切削品が 多いヒートシンクですが、軽量化を図るための板金加工での試作依頼でした。 当製品には、山曲げが14ヶ所あり、山の部分は社内で簡易金型2セット (成形型+仕上げ型)を製作しプレスしています。 最終的に発生するわずかな反りも、検査装置で測定しながらひとつひとつ 手作業で調整することで、連続曲げでは難易度の高い全長公差±0.3を 満足させることができました。 簡易金型は、これまで蓄積された塑性加工のデーターベースをもとに展開長や 材料の伸び率などを計算し、設計から製作まで社内で対応。金型の製作に かかる時間も短縮でき、結果的にコストを抑え納期を短縮できました。 【概要】 ■材質:A1050 ■サイズ:47×126×21mm ■板厚:t1.0 ■精度:±0.2 ■数量:10 ■納期:10日 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社西野精器製作所
- 価格:応相談