ブラックパールセラミックコーティングにより、 均一な糊付けと糊使用量削減を同時に実現!
ブラックパールセラミックコーティングは、従来のセラミック アニロックスの考え方を覆す特許技術となります。この根幹技術であるコーティング プロセスは、標準的なプラズマコーティングのヘッドをCAE 社が独自に設計改良し、セラミック溶射とBPCC のプロセスを一体化させた自動ロボットシステムを完成させました。 これにより、セラミック溶射オペレーターの熟練度に左右されることなく、レーザー彫刻によるセルパターンを再現性高く形成することを実現しました。 確実な接着を実現するには、糊付けロールとドクターロールそれぞれの軸ブレ(T.I.R.)及び外径(O.D.)を公差内に製造する必要があります。これにより、可能な限り安定した最も狭いギャップ公差が確保され、必要な接着強度と併せて澱粉糊の使用量も低減することができます。 最も厳しいT.I.R.とO.D.で製造されており、独自の黒色ブラックパール鏡面仕上げセラミックコーティングで製造されたドクターロールと糊付けロールの高性能グルーセットで構成され、高い歩留まり・生産速度の向上・澱粉糊消費量の削減・清掃の容易さ・高い再現性・ロール長寿命化が可能となりました。