振動流動乾燥機
粒状物の乾燥に最適
乾燥・冷却・篩分が同一機で可能。凝集、造粒装置としても使われています。 振動流動乾燥機は、乾燥物を機械的振動と熱風により流動させる乾燥方式です。 熱風のみで流動させる方式と比較して空気量、動力が低減し排気処理負荷が軽減できます。 流動乾燥機よりも流動化風速が小さくかつ、捕集装置もコンパクトになります。
- 企業:日本乾燥機株式会社
- 価格:応相談
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粒状物の乾燥に最適
乾燥・冷却・篩分が同一機で可能。凝集、造粒装置としても使われています。 振動流動乾燥機は、乾燥物を機械的振動と熱風により流動させる乾燥方式です。 熱風のみで流動させる方式と比較して空気量、動力が低減し排気処理負荷が軽減できます。 流動乾燥機よりも流動化風速が小さくかつ、捕集装置もコンパクトになります。
取扱い操作が簡便、乾燥物が液状から塊状まで幅広く対応可能
箱型乾燥機は、熱風の吹き込み方法により水平式と通気式に区別されます。 水平式は、乾燥物を充填したトレイを積載し熱風を水平に通過させる方式です。 通気式は、乾燥物を底部がネットまたは多孔板のトレイに充填して、熱風を乾燥物の中に通過させる方式です。 バッチ式で比較的小ロットに適し、さまざまな乾燥物に対応できる方式です。 トレイを積載した棚ごと台車で出し入れする台車式と、機内に棚を据付た棚式があります。
食品から工業原料まで幅広く対応できます
乾燥物がネットまたは多孔板のコンベアに積載され、移動しながら熱風を受ける方式です。 気流方式は、通過気流および水平気流方式があります。 一般的には、通過気流方式が用いられ、熱風は上から下へと乾燥物の空隙へ強制的に通過させる効率の良い方式です。 静置型のため、衝撃により形が崩れるおそれのある乾燥物に最適な乾燥機です。 乾燥ムラの少ない方式ですが、多段式や吹き込み方向を正逆転できるため、さらに最適な乾燥をすることができます。 【特長】 ■乾燥能力が高く装置の小型化が可能 ■乾燥物の物性に合わせて、室ごとに乾燥条件(温度、湿度、風速)の設定が可能 ■静置型乾燥のため乾燥物の破損やダスト発生が少ない ■プレスケーキ等の原料も成型機の設置により一貫処理が可能 ■熱効率が良いため必要なエネルギーの軽減が可能 ※詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードして下さい。
小型で連続大量処理が可能
流動乾燥機は、多孔板上の乾燥物に底側から熱風を送り、熱風中に乾燥物が 浮遊するように流動化させ、熱伝達率を大きくする方式の乾燥機です。 乾燥物は粉体向きであり、熱風との接触状態が良好なため乾燥物の温度差が ありませんので、ムラのない乾燥ができます。 乾燥物の大きさ・密度と終末速度・最小流動化速度との関係性から熱風量が 設定される為、乾燥物がある程度の大きさに揃っていることが必要です。 【特長】 ■熱容量係数が大きい ■滞留時間が容易に調節可能 ■乾燥又は冷却時間が短い ■可動部分が少なく保守管理が簡便 ■装置が小型で大量処理が可能 ※詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードして下さい。
高真空による低温乾燥が可能
真空棚式乾燥機は内部に加熱用熱盤を設け、乾燥物を入れた容器を熱盤上に載せ、機内を減圧して静置の状態で、下からの伝導加熱と上からの放射で乾燥を行う装置です。 排気は真空ポンプにより機外へと排出されます。 高真空下での乾燥が容易のため、製品許容温度が低い乾燥物に最適です。
廃液、スラッジ等の連続乾燥
ロータリクラッシャ乾燥機は、円筒状の本体へ高温熱風を吹き込み、内部撹拌機構と掻き上げ用フライトにより破砕しながら造粒・乾燥する回転撹拌乾燥機です。 物性や仕上り状態により熱風を供給側から送風する並流方式と、排出側から送風する向流方式があります。
ケーキ・ペースト状の乾燥に最適!
真空撹拌乾燥機は、密閉円筒型で乾燥物を缶体へ供給し、熱媒がジャケット・撹拌羽根、軸まで流れ、混合・撹拌、粉砕しながら乾燥します。 乾燥物の物性により最適な撹拌羽根を設計し、乾燥効率を高めます。排気中に含まれる粉塵は内蔵されたバグフィルタで捕集し、溶剤は外部コンデンサで回収します。
コンタミ発生がなく、密閉構造のため真空はフルバキュームに対応
真空振動乾燥機は、振動により粉粒体を流動化させて、ジャケット構造による伝熱面との接触で乾燥を行います。振幅は最大3mm です。 内部には撹拌羽根などの装置はありませんので、コンタミが発生せず、また洗浄性も抜群です。 大容量向きの横型と、少量多品種向きの縦型があります。 バネを空気バネ方式にすることにより、排出時に下り傾斜とし、排出時間を短縮することが可能です。