【フォトマスク事例】ガラスカット後の端面仕上げ加工
仕上げ加工を施すことによりテーパーが除去され、見栄え、寸法精度も向上!
定格外のフォトマスクをご依頼いただいた場合、一回り以上大きな定格の 材料に描画した後、ご要望のサイズに切り出して作成するのが一般的です。 その際、社内で通常対応しているスクライブカットではダイヤモンド カッターでスクライブ線(細く浅い溝)を入れてから折り割る方式である為、 どうしても切断部にテーパーが生じてしまいます。 稀にこのテーパーが嫌われることがあり、その場合は専用の装置を持つ 外注先に切断を依頼して対応していました。 今回は、それに社内で対応する為、ドリル加工機を用いてテーパー部分を 削る仕上げ加工を行った事例の紹介です。 仕上げ加工を施すことによりテーパーが除去され、見栄え、寸法精度も向上。 また、これまで外注に出す為に掛かっていた費用と時間が削減される為、 社内対応できる仕様であればコスト、納期面でもメリットを出すことが できると考えています。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:東洋精密工業株式会社
- 価格:応相談