【技術紹介】金属3Dプリンター用 耐熱アルミ合金
遷移金属を添加したアルミ合金を用いることで、従来比1.5~2.0倍の値を示すことを確認!
JAMPTでは、新しい金属3Dプリンター用アルミニウム合金粉末に関し、特許実施契約に基づいて積層造形による新たな用途への活用に取り組んでいます。 鋳造用の耐熱アルミ合金としてJIS AC8A合金が良く知られています。 しかし、同合金を金属3Dプリンターで造形すると、むしろ従来知られている高温強度が得られません。 これを改善するため、遷移金属を添加した合金を用いることで、従来比 1.5~2.0倍の値を示すことが確認されました。 造形に際しては、レーザー方式の金属3Dプリンターを用い、従来行われるT6処理(510℃溶体化処理⇒水焼き入れ⇒焼き戻し)を行う必要はありません。 【化学成分(%)】 ■Si:10 ■Cu:1 ■Mg:1 ■Ni:1 ■Fe:2 ■AI:bal. ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:日本積層造形株式会社
- 価格:応相談